昨年の花の時期から撮りためておいたセイタカアワダチソウです。
花のつくりなどなんとか理解できるようになればと思っていたのでした。
まとめてみたもののすぐに忘れるかもしれないし・・・
キク科アキノキリンソウ属
セイタカアワダチソウってごちゃごちゃでとっても分かりにくい
花ひとつは一体どうなっているのかと思いながらいつも見ているのです。
セイタカアワダチソウの円錐花序はたくさんの頭花から成り立っていて
その頭花ひとつは周りを舌状花が取り囲み その中に2こ〜5こくらいの筒状花がある
※筒状花(とうじょうか)は管状花(かんじょうか)とも呼ぶそうです※
ここには頭花のつぼみが3つか4つ見えます

頭花の部分を大きくしておきました。

こっちはつぼみが2つ 咲き始めが1つ

筒状花を囲むように舌状花がついている様子
舌状花には雌しべだけがついています。シオンも同じでした。

▼筒状花の周りにある細い舌状花とその雌しべ なんとか分かるように写ったかな
※この舌状花は筒状花が開花する前に開花し、1本の花柱を伸ばす
花柱の先は細長く2つ分かれて、上からみると花柱が2本あるように見える。
同じ頭花の筒状花はまだ開花していないので、他の頭花の花粉を受け取ることになる※
自家受粉を避ける仕組みになっているのでした。

筒状花が開いてきました!!!
※筒状花は両性、5つの雄しべの葯がつながって筒になり、花柱をとりまいている。
葯から筒の中に出された花粉を、花柱が伸びながら筒の外に押し出す。
さらに伸びた花柱は、付いていた花粉がなくなると、花柱の先が2つに分かれ、
柱頭部分が姿を現し、受粉ができる状態になる※ のだそうです。

雄しべの筒から出てきた雌しべの先が見えます!

花糸がこんな風に丸まってきていました。雌しべが押し出てきたから?

動きを感じるような花糸 (なにか力の法則のせい?)

これはお天気のいい日に撮ったので雄しべの約の色が赤くはっきりして見えました。

雌しべについた花粉も見えます!

雌しべが突き出た後の葯筒 こんな風に枯れていくのが写りました。


受粉作業の貢献虫 ツマグロキンバエ♪

10月中旬過ぎから下旬にかけ撮りためておいたセイタカアワダチソウの記録
花の造りはとてもややこしく途中「あれ どうだっけ」と散々悩みました。
未だに自分の言葉ではよく言えない。今年の花の季節には果たしてどうでしょう
少しでも頭に残ったらいいのですが♪
花のつくりなどなんとか理解できるようになればと思っていたのでした。
まとめてみたもののすぐに忘れるかもしれないし・・・
キク科アキノキリンソウ属
セイタカアワダチソウってごちゃごちゃでとっても分かりにくい
花ひとつは一体どうなっているのかと思いながらいつも見ているのです。
セイタカアワダチソウの円錐花序はたくさんの頭花から成り立っていて
その頭花ひとつは周りを舌状花が取り囲み その中に2こ〜5こくらいの筒状花がある
※筒状花(とうじょうか)は管状花(かんじょうか)とも呼ぶそうです※
ここには頭花のつぼみが3つか4つ見えます

頭花の部分を大きくしておきました。

こっちはつぼみが2つ 咲き始めが1つ

筒状花を囲むように舌状花がついている様子
舌状花には雌しべだけがついています。シオンも同じでした。

▼筒状花の周りにある細い舌状花とその雌しべ なんとか分かるように写ったかな
※この舌状花は筒状花が開花する前に開花し、1本の花柱を伸ばす
花柱の先は細長く2つ分かれて、上からみると花柱が2本あるように見える。
同じ頭花の筒状花はまだ開花していないので、他の頭花の花粉を受け取ることになる※
自家受粉を避ける仕組みになっているのでした。

筒状花が開いてきました!!!
※筒状花は両性、5つの雄しべの葯がつながって筒になり、花柱をとりまいている。
葯から筒の中に出された花粉を、花柱が伸びながら筒の外に押し出す。
さらに伸びた花柱は、付いていた花粉がなくなると、花柱の先が2つに分かれ、
柱頭部分が姿を現し、受粉ができる状態になる※ のだそうです。

雄しべの筒から出てきた雌しべの先が見えます!

花糸がこんな風に丸まってきていました。雌しべが押し出てきたから?

動きを感じるような花糸 (なにか力の法則のせい?)

これはお天気のいい日に撮ったので雄しべの約の色が赤くはっきりして見えました。

雌しべについた花粉も見えます!

雌しべが突き出た後の葯筒 こんな風に枯れていくのが写りました。


受粉作業の貢献虫 ツマグロキンバエ♪

10月中旬過ぎから下旬にかけ撮りためておいたセイタカアワダチソウの記録
花の造りはとてもややこしく途中「あれ どうだっけ」と散々悩みました。
未だに自分の言葉ではよく言えない。今年の花の季節には果たしてどうでしょう
少しでも頭に残ったらいいのですが♪
何気なく見ていた セイタカアワダチソウ・・・
流石とんちゃん
上手に纏めましたね~
濡れ衣を着せられた悲しい過去がありましたが
こうして拝見させていただくと とても奥が深いですね
セイタカアワダチソウの花の造りはどうなっているのかと・・・
考え始めてから何度も足を運び写真に撮っておいたのです。
いざ説明するとなると厄介で複雑 ようやく整理したのですが間違いもあるかもしれないです。
昔は濡れ衣で気の毒でしたよね
今ではセイタカアワダチソウの濡れ衣もはれましたね
高尾山は外国の方たちがますます増えているそうですね
有名になるとどうしても・・・ですね
セイタカアワダチソウって、不思議な花🌼の形っていつも感じてました。
とんちゃんらしい 深く見て観察してますね
いろいろ撮りためて、変化を見てて感服です。
花粉症のアレルゲンで無い事や、
いろんな昆虫🐞🐜🦗のレストランになってるので、愛すべき花の印象です。
畑に増えすぎは困るそうですが
セイタカアワダチソウ研究ですか!@@
この花は 外来種で 日本全国津々浦々に はびこっていると聞いて・・・。いいイメージは持っていなかったのですが・・・各種昆虫の蜜源になっていること、種が出来れば ベニマシコなどの野鳥が食べに来ることなどを知ると・・・有益な花ではないかと、認識を改めました^^💦
たくさん咲いているときれいですけど一つ一つの花の観察はあまりしないですね。
花の後の綿毛を食べにベニマシコが来るのが楽しみです。
私も同感~
昆虫や小鳥のためになっていることを思うとたくさんありすぎても許してあげたくなっています
小さい花をなんとまあ目いっぱい咲かせるものだといつも感じていました。
どうなっているのかどうしても知りたくなって・・・
結局忘れるのでしょうけれど一応ひと段落ということにしました。
スズメたちがよくセイタカアワダチソウのところに集まっているのを見ていました。
種もたくさんできるから人気なんでしょう
ベニマシコなんて来てくれたら「御の字」! 出会ってみたいものです。
ちっちゃな花をたくさん咲かせてどうなっているのかと思っていたのでした。
目は疲れるのでカメラを通した方がいいかなと!
造りは複雑で混乱しました~
この厄介な構造をなんとか・・・ようやくおおざっぱに締めくくっておきました。
ベニマシコは人気ですね
いつかも「桃色の小鳥を見ませんでしたか?」ってほかの場所で聞かれたことがありました。
ベニマシコの追っかけだったようです♪
セイタカアワダチソウ…こいももカメラを向けるのですが
何度撮ってもしっぱいばかりです。
細かなところまでが綺麗に撮れて良くわかります。
とっても素晴らしい画像で惚れ惚れしています。
こいももいつかこんなに綺麗に撮れたらな~と思います。
忘れられないセイタカアワダチソウになりました。
色々とお勉強できました。 ありがとうございます。
よく頑張られましたね!!!
私はずっと前にツワブキで見たことがありましたが、最後に花糸がまた糸状になることはなかったと思います。
小さな花なのに複雑な仕組み、目がしょぼしょぼしそうです。
こうした花の構造が見られる画像は初めてです。
今までとはまたちょっち違う観点から
今後この花を見られそうです。
学びの場を与えていただき、うれしい限りです。