花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

マツバギク(白花)

2020-05-16 | 近所
近所を見回りのとき♪  こんなのを見ました!


次々と控え 出番待ち!!!




まだまだつぼみがいっぱいありました。


白い花を咲かせるマツバギク 初めてでした。
右上の端っこには普通の紅色のマツバギク少し咲いていました。
ハマミズナ科 マツバギク属



花びらの先にはまだ折り目が!




ボタン 花の大御所といった感じ 凛として!!!






終盤も魅せられます~



鉢植えの花

2020-05-15 | 近所
お友達のところからやってきてくれたノハラムラサキ
徐々に特徴を出しています~









先のほうがサソリのしっぽみたいになってきました。


超可愛くて 毎朝のご挨拶 とっても楽しみ♪




オトメフウロも順調にいっています~

葉の後ろになっちゃって・・・花が散った直後も見せてくれるのです♪
ちょっとだけ赤みが残るときの感じがたまらないっ(*^。^*)



果実のでき始め(*^_^*)




こうなるともうじき種子を飛ばしそう!!! バネをきかせて「えいっ」!!!
その瞬間はまだ遭遇したことなく・・・いつの日か目撃できるといいなと(^-^;




カヤ

2020-05-14 | 近所
いつもの散歩道にカヤの木があります!
イヌガヤ カヤ  どっちなのか・・・木の図鑑からやっとはっきりしました。
「イヌガヤは葉先を触っても痛くない」のに対し カヤは「葉先が鋭いので触ると痛い」のだそうです。
イチイ科 カヤ属



葉先 鋭くとがっている  ちょっと触るだけでもすごく痛いです。


裏側から見たところ  花は裏側に咲く

葉の裏側の気孔帯2本ある  イヌガヤに比べると白い部分が細い


カヤは雌雄異株  ここには雄株だけしかなく雌花を見られないのが残念




花を見た感じはこれが雄花!とは思えないほどでした。
雄しべも雌しべもある両性花のようにも見え不思議な感じ・・・でも雄花なのです。
イソギンチャクがそこに立っている・・・ようにも見えおかしな花という感想です。








ここへ来るたび気になっていた木 やっともやもやが晴れました!

交差点のバラの花

2020-05-13 | 近所
ご近所散歩の起点は! 交差点のバラの花をまず愛でてから♪






そして手入れの行き届いたお宅のお庭へ♪  ホウチャクソウが咲いていました。
イヌサフラン科 チゴユリ属









チューリップの花の後! 面白い表情を見せてくれていたのでした。



ふっくらした柱頭をしています~  初めて見ました♪


こっちにはまだ雄しべが残っています





   咲いた 咲いたチューリップ もいいけれど
   終わった 終わったチューリップ も中々でした
チューリップって中々結実しないと聞きました。このお宅ではどうなのかしら
後に行ってみたらすべて刈り取られチューリップは跡形なく消えていました

ウバメガシ ほか

2020-05-12 | 近所
ウバメガシ 丁度いい位置にあった木が伐採されてしまったので
雌雄の花をよく見ることができなくなりすごく不満
垂れ下がっている花は雄花    ブナ科 コナラ属





ず~~~っと上の方の枝に雌花が写りました。 こんなのしか撮れなかったです。


再掲 出始めの葉は艶のある茶色 とてもきれいでした。


いつも通るおしゃれなお庭 今日はどんな花が咲いたのかと期待しているのです。
このときはクロバナロウバイがよく咲いていました。
ロウバイ科 クロバナロウバイ属





何日か後  花は落ちこんなのが見られました。
クロバナロウバイも花の後は「偽果」というみたい 
もう少し進んだ状態も見られるかも!楽しみに通うかもしれません。王冠になるのかな♪






トチノキ

2020-05-11 | 近所
トチノキに花が咲いてきました。




トチノキのそばにある木にはツタがすごく絡み・・・まるで主役になっているし




一方桜の木の葉には・・・虫こぶがいっぱいつき 驚きました。
始めは芋虫でもくっついているかのように見えました。







この虫こぶは
”サクラハトサカフシ” 或いは ”サクラフシアブラムシ” らしいです。
ほかの場所で初めて目にしてここでは二か所目でした。






遠出の外出自粛を強いられていることが幸か不幸か 
極近くで 珍しい自然のできごとを図らずも目にすることになり気持ちとしては複雑・・・

ハンカチノキ

2020-05-10 | 近所
散歩のときハンカチノキの花が咲いているのを見てきました。
ミズキ科 ハンカチノキ属







日差しがあれば白い苞葉がとても映えるようです!
一番の盛りはすでに過ぎているようでちょっと遅すぎました。











葉の姿も中々だなと目を細めます


梅の木には梅の実が♪



ハルジオン

2020-05-09 | 近所
ハルジオンの咲く頃になったので早速近所散歩しながら鑑賞してきました。
キク科 ムカシヨモギ属



つぼみの頃は下向き うなだれているように見えます。




咲き始めの頃ってピンク色がかっているためとってもきれいに見えます。
舌状花の部分を見ると・・・雌しべがなんとなく見えます!
ほっそほそのたくさんある舌状花全部に雌しべついているのかと思っていたところ
どうやらすべてに雌しべあるみたいに見えます♪



黄色いところは両性(雄しべも雌しべもある)の筒状花で
周りは白い舌状花(雌しべだけある)がたくさんあります。
白い舌状花につく雌しべ これではあんまりよく分からない



これでも分かりにくいものの舌状花には全部にちゃんとめしべあるみたいです。


つぼみの頃からそわそわさせてくれるよう!








バックシャン でもあったのでした。

イヌザクラ(4/29)

2020-05-08 | 近所
すぐ近くの公園散歩 イヌザクラが満開になっていました。


花柄に葉がついていないのがイヌザクラ 






花が咲き進み終盤には・・・雄しべは丸まってきています 


すぐ目の前に咲いていたためじっくり鑑賞できました。




逆光だと葉脈が浮き立ちきれい~




イヌザクラの木はほかにもあと2本あるのを確認できました。
噴水池沿いにそのうちの1本!





イヌザクラの幹肌

散歩(4月下旬)

2020-05-07 | 近所
太いタケノコ 1本!


竹林にも太っちょの竹の子たくさん生えていました。




こっちは小さく・・・ドングリからの芽吹き


クヌギの新しい葉がとってもきれい!


前に見たのと同じ形の雄花にできる虫こぶ(クヌギハナカイメンフシ)見っけ!


こっちはクヌギの枝にできた虫こぶ(クヌギエダフシ)かもしれない


草むらの中で♪ ウマノアシガタ咲いていました。




ニガナも多かったです。




スイバ 雄株の花 雌株の花   なにかがじっと見ているみたい♪
雄株と雌株 間違えていたので訂正しておきます。これは雌株の雌花だったのでした。







カンアオイとかフタバアオイとか・・・の一種みたい 花は見当たらず 残念
今後見守っていきたいです。



代わりに近くにアミガサタケがいてくれました。

松の花

2020-05-06 | 近所
散歩のとき松の花がたくさん咲いてきているのを見ていました。
この松の木の根元付近にはスミレやコケリンドウ センボンヤリなど小さな野草がぞっくり
そろい踏みするのです。



松の種類は色々あるのかもしれない  
よく見分けられないものの雄花や雌花があるのが見えました。
松ぼっくりってこのような姿になるまで2年くらいかかるのかしら・・・





下にある雄花は咲き始めてきているかもしれません。


上には紅くてきれいな雌花~










ほかの場所の松の花






これはすごく長~~~い!


松の木の芽生え  こんなのがたくさんありました。

松のことで色々アドバイスいただくことができましたので
記しておきたいと思います。
 ※シュート(葉の基になるもの/根の基になるのがルート)の先端に赤紫の雌花
  シュートが思いっきり伸びているのはクロマツ(黒松)、短いのがアカマツ(赤松)※
これを励みにし少しでも前進できたら! つたない知識に幅を持たせることができそうでうれしいです。

コケリンドウ満開♪

2020-05-05 | 近所
初対面だったコケリンドウ 再びその場所へ行ってみたら!
満開を迎えみんながこっちに向かい微笑んでいるようでますます大ファンになりました。







雄しべが仕事中の雄性期の花!!!




次は雌しべの番 雌性期の花




雄しべが熟している花 雌しべが熟している花 どっちも取り揃えられて♪




左に見える毛深い葉は・・・なんだっけ・・・


この株はこれから始めの花が開きそう♪

最初に見てから20日間くらい経った段階でもまだまだ咲き続けそうで
お楽しみがすごく長続きしています。

満開の花木(4/25)

2020-05-04 | 近所
ハナミズキが満開! いい眺めでした。








濃い色で咲いていました。シャクナゲみたいです。




これはツツジの一種? それともシャクナゲ?


根元はジシバリが彩りを添え♪








朱赤のツツジに目を奪われ




サクランボを見ながらひとり地味散歩


これは「密」過ぎ?


 サクランボのロンド 





クゲヌマラン? 

2020-05-03 | 近所
いつもの散歩道 噴水池のある公園です。
いつものように歩いているとふと目についたのは! ギンランだ!




何年も歩いている道なのに初めて気がついた野生ラン

ギンランを見たら気を付けなければいけないことを聞きました。
ギンランだと思ったものの・・・もしかしてこれは「クゲヌマラン」なのかしら
ギンランにははっきりした「距」がある・・・
それに対して ※クゲヌマランはわずかに茶色っぽい痕跡があるのみ※ なのだそうです。






はっきりした「距」はないので「クゲヌマラン」と決めてよさそう♪



ひとつあれば「菌」があるということなのでほかにももっとあるはず! 
探したらもう一株見つかりました。そのうち咲くかもしれません♪
思いもかけず新たな出会いとなる一種に巡り合え幸せです~


ちなみに今まで見てきたギンランをもう一度確かめてみたら「ギンラン」でした。

散歩(4月中旬)

2020-05-02 | 近所
フジの花が咲き始めたばかりの頃のこと
散歩道を彩ってくれウキウキしながら歩きました。







目線の先になにかおかしなものがついていました!
イヌシデの木だと思います。
「イヌシデメフクレフシ」 という虫こぶかもしれません。 
「ソロメフクレダニ」 というダニの一種によって芽が変形する







トチノキの芽吹き~ ネバネバ感あり 艶艶しているように見えます








若草色になった葉もありました。


ウバメガシの若枝 若葉 光り輝く春だと訴えるかのように艶々 生き生き!!!