赤銅色の郷愁かな

2022-11-09 21:45:37 | 独り言
赤銅色の月に
妙に
なつかしさが湧いていた
おれの遠いふるさとを
感じちゃった
やっぱり
おれは宇宙の子なんだ
セピア色の
故郷の
窓から
見られていたような
気がしていたよ
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大津皇子とキヨノリくん

2022-11-07 20:04:59 | 独り言
          
                                  二上ふるさと公園
京都の下宿から来て
二上山雄岳に登ってから
大津と付き合い始めて半世紀か
この頃では中学時代の親友
秀才のキヨノリくんの影とダブるんだよなあ
キヨノリくんとは中学卒業以来付き合いは途絶えているが
大津の所へ行った日には
なぜか、キヨノリくんなんだ
試験が近くなると
親に「勉強行ってくる」と言って
近所のキヨノリくんの家に行った
ぼくは出来の悪い息子だったから
親は何も聞かず出してくれたなあ
キヨノリくんのところでの楽しみは
ウエスタンミュージック
ジョン・ウェイン、ジョン・フォード、ゲーリー・クーパー、バート・ランカスターなんて名は
全然知らなかった
ローハイド、OK牧場の決闘、シェーン、駅馬車、リオ・ブラボー、愛しのクレメンタイン
キヨノリくんが次々とレコードをかけてくれたなあ
肝心の勉強は
秀才くんが心強かったなあ
もうひとつ楽しみがあった
キヨノリくんのお姉さんが作ってくれる
夜食の焼きそば
うまかったよなあ
部屋に持ってきたお姉さんの姿が
おぼろげのままだけど
今でも消えないなあ
深夜に帰っても親は何も言わなかった

大津にもやさしいお姉さんがいたよなあ
大伯皇女
   うつそみの人なる我や明日よりは二上山を弟背とわが見む (万葉集巻2・165)
大津のお姉さんは斎宮として伊勢神宮にいたんだ
ぼくが家族に黙ってあてもなく家出して住んだところが伊勢だった
この二人とは縁を感じてるんだなあ
キヨノリくんの消息はわからないが
秀才大津くんとダブるんだ
シェーン カムバック
だなあ


                                     當麻 傘堂


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公園でのお昼・定番

2022-11-06 19:42:36 | 独り言


456段石段をやり終えた後
お昼のガッツリ定番だ





當麻寺東塔
あるがまま
同じ時を生きてるぜ



   姿かたちはちがえども身をさらし同じ時代を生き抜いている   扇酔
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要注意外来生物リスト

2022-11-04 20:11:37 | 独り言




< トウネズミモチ >
要注意 なんて物騒なレッテル
「花や実を楽しむようなきではない」らしい
でも鳥たちには好物らしい
「手をかけて育てるような木ではない」らしい
ほったらかしでも元気に育つ
ええやないの
実には
強壮効果か
なるほど
立ち姿でうなずけるなあ

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僕たちは戦争を知らない

2022-11-03 22:22:49 | 日記・エッセイ・コラム




万葉植物園のおいしい空気を吸って森林浴だ





空いっぱいに 幸せひろげてる



シダの海だ



飛鳥路の農道に軽トラックを止めていたおじさんが
レンタサイクルでトラックの横を行く人たちに
すいません
って言葉をかけていた
自分たちの生活の道なのに
やさしいなあ





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