No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

本当のうな重を食べた

2024-07-20 | 街:秋田
①本物のうな重

②開店30分以上前でこの列


③ノンアルコールビールで


④白焼きを頂く

⑤夏のスタミナ対策の肝も

⑥そして本丸。お吸い物の湯気さえ神々しい


⑦嗚呼

少し前に「うな重の形をしたフェイクスイーツ」の記事を掲載した。今回は、本当の[
うな重」である。土用の丑の日には少し早いが、秋田市内の老舗「横田屋」さんで頂いた。この時期は予約を受け付けていないので、整理券を貰って順番を待つことになる。「20番」だった。ギリギリ一組目に入れず、二巡目のトップで入店した。一時期は五千円に迫っていた価格が、今年は少し安くなっていた。うな重の竹で3850円である。だから白焼きと肝も追加した。白焼きの旨さと来たら・・・。これを肴に冷酒を頂いたら最高だろう。昨年は鰻屋さんに行くことが出来ず、スーパーの惣菜で食べただけだった。二年越しのうな重は最高だった。ノンアルコールのビールだけど、冷酒だったら・・・。鰻の脂が冷たい酒で流されて、えも言われぬ旨さだったろう。

考えてみれば、うなぎは食事として評価すれば、異様なほど高価である。実際問題、家族4人で食べるなんてことになれば、恐ろしい出費になる。断念するケースもあるだろう。それでも何かが10円値上げしただけで大騒ぎの世の中で、鰻屋さんは実に堂々としている。食べる頻度がそれほど多くないとか事情はあるにせよ、要するに「うな重」は旨いのである。嗚呼、もう一回くらいは食べたいなと心から思う。

iPhone 15 PRO


コメント (6)