仙台まで行って、シーラカンスモナカを買ってきた。シーラカンスモナカとは、メゾンシーラカンスという仙台のパティシエショップが作るモナカであり、カルト的な人気を博している。十勝産の小豆に、フランス産のバター(イズニーバター)と塩(ゲランド塩)を組み合わせた大人のお菓子である。あんことバターが絡んだ濃厚な味わいに、癖になる塩気がアクセントを添え、インパクト抜群の美味さだった。和茶にも珈琲にも、更にはワインやスコッチなんかにも合うと思う。パティシエの「カズノリイケダ」氏が考案し、モナカの皮は氏の実家である宮城県丸森町の「榮泉堂」が作っているそうだ。元々、この「榮泉堂」で作られていたモナカをオマージュしたものがシーラカンスモナカであるらしく(今も販売されているそうだ)、シーラカンスとは秀逸なネーミングだと思う。自虐と誇りが、あんことバターの関係のようであり、それをモナカの皮が優しく包んでいる。僕はお菓子系統には詳しくないけど、こんなに美味しいモナカは食べたことがない。まさに衝撃的な味だった。
GRⅢ
ええ、羽生選手の差し入れで大人気になったことは知っておりました。店でもマダムと腐女子だらけで並ぶのも恥ずかしかったです。
でも店員さんはパーカーを着た田舎オジにも優しくて助かりました。もう一度並ぶのは困難ですが・・・。
(前前記事の秋田のくまさんに関する考察、勉強になりました⤴)
間違いなくお勧めです。
気になる
「たまご」の方も買いましたが、カロリーを心配して、まだ食べていません(笑)。
以前は夏にかき氷やってましたが、今もやってるかな?
仙台ジャズ巡りの際は、是非。
「シーラカンスモナカ」、かなりいけそうですね。初めて名前を聞きましたが、仙台へまた出かけたくなる一品です。ご紹介ありがとうございます。
最中は、伝統的な和菓子なので、あちこちで、製造販売されていますが、ご紹介の品物、ネーミングは、革新的で衝撃を受けました。
シーラカンスモナカ、覚えたと思います。最近、物忘れが多々ありますが、脳裏に刻みました(笑)。