No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

冷たい雨が降る町での居合切り

2021-12-03 | 街:秋田




僕だって毎週遠出することは出来ない。先週は我慢の週となった。にわかに冬らしくなった当地では、毎日のように冷たい雨が降る。いっそのこと、雪になってくれた方が始末が良いのである。僕の好きな秋田川反のネオン看板も雨に濡れていた。それを前後から撮ったのが今回の写真だ。昼間から夕方のように暗いので、陰鬱な光景に見えるかもしれない。これも、むしろ夜になって暗くなる方が始末が良いのである。

追伸:アポランター(レンズ)の最短撮影距離は50㎝である。距離計は連動しないので、ビューファインダー(ビゾフレックス)を使用した。この20㎝は大きな差だが、やはり僕はM型ライカには速写性を求めてしまう。居合切りのようにサッと切り撮る。そうありたい。今回は、ほぼ最短撮影距離で撮影した。一枚目がレンジファインダーを使った居合切り(?)。二枚目が電子ビューファインダーきちんとピントを合わせたもの。うーん・・・。至近距離のモノを居合切りするのは難しい。


LEICA M10 MONOCHROME / APO-LANTHAR 35mm F2 VM


コメント    この記事についてブログを書く
« 受け継がれし紅葉 | トップ | 硝子引戸が似合う町 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿