もしその気になれば、鳥海山の絶景が撮れるように何度も現地に通うことも不可能ではない。でも、そういうことをしようと全く思わない。偶然行った時に、偶然良い風景があればラッキー。その程度の考えしかない。早朝であれば、もっと綺麗に撮れるだろうと想像はするけど、そのために朝早くに出かける気もない。そもそも絶景の鳥海山が目の前にあったところで、どう撮れば良いのかも分からない。そういう作業は向いていないようだ。今回もわざわざ鳥海山を撮影しに行ったわけではない。その上で若干の説明を・・・。
1枚目は以前も撮った場所で、何故かこの時期に行く機会がある。真冬とか、初夏など別の季節の姿も気になる。2枚目は水面が静止状態になれば綺麗に山が映るんだろうなと思うけど、今回初めて来たので分からない。3枚目、桜が満開であれば綺麗だろうし、違うアングルでも撮れるだろう。そして殆どの留意事項は忘れてしまうだろう。
X-PRO3 / XF16-80mmF4 R OIS WR
でも、見ていていいな~~ と思う写真とそうでもないのは感じます。
このブログの写真は何故かその場の空気や匂いまで感じるので見るというより眺めています。いつもタダで眺められてラッキーです。m(__)m
おお!いつもと雰囲気違いますね。
雄大!
亡き師匠は、「5感」全てを感じられる写真を提唱されていました。
その域に達するには果てしないですが、それを目指していきたいです。
滅多に山とか撮らないですけど、嫌いなわけではなくてセンスがないだけなのです。
1枚目は軽トラが来るまで待ちました。普通の人は画面に入れないようです。
一方、「ついでに撮る」「ついでに釣る」ことができる地に住んでいるのは幸いだなぁと、ロクさんの文を読んで思いました。
この地まで態々、県をまたいでいらっしゃる方にとって、それはついではないことを思うと(^^)。
本当にそうですよね。元々僕は隣の畑ばかり気にして涎を垂らすタイプです。今でもそうなのですが、コロナ禍で身近な範囲にあるものの価値を再考したように思います。そこにわざわざ遠隔地から来る方も多い。僕が行きたい遠い場所にも、「ついでに来る」人もいる。面白いですね。