大迫と書いて、「おおはさま」と読む。さあ歌いましょう。「おおはさまぁぁのまぁちはぁぁ♪♪、かなしいぃぃいろやねえぇぇ♪♪」。最後に大迫に来たのは2019年のことで、その時にバスターミナルが解体されているのを発見した。そういうことがよくある。何か予感めいたものが走り、そこに行く。すぐに行ければ解体直前のこともあれば、行くのが遅れると解体された後だったりもする。このケースは後者だった。
それから2年振りに大迫に来た。この2年に僕の写真生活には、言葉に表せないほど変化した。ここではもう語るまい。今日の大迫は哀しい色だった。次に来るときは、違う色を見せるだろう。それはこの町の色が変わるのではなく、きっと僕自身の受け入れ方が変わるからなのだろう。
X-PRO3 / XF18mm F2R
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