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去っていく時は寂しく感じるのに、また来ると気分が沈むもの。大喜利ではない。冬である。実のところ、冬は雪かきなど辛いこともあるけど、良いことも沢山ある。そして冬が終わる頃には、まだ終わらないでくれと思ったりもする。でも、秋が終わり冬が近づくと、気分が沈んでくるのも事実だ。
気づけば、もう11月。東北では、いつ雪が降ってもおかしくはない。海岸に行ってみれば、どんよりと灰色の空と海が広がる。季節の変わり目を目の当たりにすると、ダークな気分にもなるぜ!。
X-PRO2 / XF90mm F2.0 LM WR
モノクロの海でいえば、Charlieさんの稚内には、とても及びませんよ。あの画を見ているだけで、海の写真を撮りたくなります。
でもお互い、刺激になれば、これほど嬉しいことはありません。
「広い様子を望遠系レンズで」という感じでしょうか?
何か凄く強い印象を残す画になっていると思います。
90mmは持っていないのですが、50mmは在るので、そのうち試してみたいと思いながらこの画を拝見していました。
「冬に向かって行く時季の空」という感の、多少雲が目立つ空の雰囲気が立体的で面白いと同時に、人が居ない砂浜というのも「時季らしい」かもしれません。
こちらのブログを拝見すると、「こういう画!好いなぁ…」と色々と学ぶ場合が多いように思います。
この写真の背後が象潟方面です。冬は大体同じ風景です。僕のカテゴリーの「漁港の猫」は、象潟漁港で撮ったものです。
冬は寂しいですが、ハタハタとか鱈が美味しい季節になります。
防寒着かTシャツさえあれば10ヶ月は過ごせます。中途半端なジャケットは使う機会がないという・・・。
ちなみに写真の画面の9割はグレーです。
親戚があるので、夏はときどき遊びに行っていました。
前には陸の松島、後ろには鳥海山、岩ガキをごちそうになったり楽しい思い出がいっぱいです。
しかし冬の海岸はこんなに寂しいのですね。テトラポットも泣いています・・・・。
なんか雪国の人は、今日は暑いと言ってる以外は
降った、積もった、溶けたと一年中雪のことを考えている気がします。
しかし、コンクリと雲の対比と質感すごいですね。
それをモノクロに落とし込む。ひたすら脱帽です。