全く春を感じない写真だが・・・。僕は東北地方各地の町と町、すべてで写真を撮ることをライフワークとしている。それがここ1年ほど、怪我とその後の体調不良により遠征の機会も減ったし、遠征したとしても同じ場所でばかりで写真を撮っていた。何度も行った町でも、足を踏み入れていない場所はある。それを探す行為そのものを放棄していたように想う。この春からは、再び以前のように「色々な場所を見たい」というシンプルな欲求を叶えていきたい。
さて、そんなわけで週末に日帰りではあるが、山形県の村山地方を放浪してきた。河北町、東根市、村山市という3つの町に絞って写真を撮った。まずは河北町。僕は何故か河北町という町を気に入っている。その河北町に行き、いつも歩く範囲のその先を歩いてみた。いきなり造り酒屋を見つけた。かなり古い建物だった。朝日川酒造という小さな酒造会社だった。驚くことに、いつも歩く場所からわずか300mの距離にあった。まさに灯台下暗し。1月の下旬から完全禁酒を貫いている身としては複雑な思いもあった。少なくとも、もう一ヶ月は禁酒を続ける予定だが、造り酒屋の写真は、その酒を飲まないとうまく撮れないものなのだ(嘘です)。この雰囲気たっぷりの酒造会社の造る酒、是非とも呑んでみたいものである。
X-PRO3 / XF23mm F2R WR
この町自体は何度も行っていますが、その町の中の行っていない場所を歩くのは久しぶりだったように思います。
ワクワクしながら歩く、懐かしい感覚でした。
「あさひかわ」から旭川を連想。確かに。僕は「朝日山」を連想してしまいました。
ここの酒は飲んだことはありませんが、女性社員がデザインしたモダンなパッケージの酒を作っているようです。実は古い母屋の向かいに小さいけど近代的な建物もありました。
カメラを提げて、何処かの街を歩き廻って撮る画という、このブログの好い感じが着実に戻っているようで、嬉しく愉しんでいます。
酒造会社の「アサヒカワ」という酒銘に酷く惹かれました。北海道には「旭川」という街が在って、旭川は酒造会社が複数在る街として少し知られていますから。
少し離れて視た建物の趣や、積上げられた箱や塀等、何れの写真も「雰囲気」が強く伝わります。
素敵な画に感謝!!
山形市とかであれば驚きませんが、河北町ということであれば希少ですよね。
クラゲ水族館に行かれるのですね。あそこの展示は素晴らしいと思います。ちなみに水族館の中にも海鮮丼とかクラゲラーメンを食べることの出来るレストランがありますよ(笑)。
今年は家族とクラゲの水族館に行くことになりました。美味しい海のものをたらふく食べて。
私も色々な場所を見る年にできたら、と思っています。
色々な風景、楽しみにしています!