レンズを試す被写体でいえば、出かけなくても家で猫を撮るという方法もある。上段は「アクロス」モードで、いつも通りである。下段は「モノクロ+グレインエフェクト(強+大)」で粒状度を強めている。どちらが良いかという問題ではなく、様々なモードを使い分けていきたいと思う。このレンズの場合、通常のモノクロモードで粒状度を強めても面白い描写になる。え?、そんなことはどうでも良いですか?。
それでは別の角度から。上段は屋根裏部屋への階段を占拠する猫。日によって寝そべる段が異なる。どういう法則性があるのかは皆目分からない。下段は冷蔵庫の上で寝る猫。冷蔵庫の上は少し熱くなっているのだけど、猫は何故かここが好きなのである。この猫の写真を13年に渡り撮り続け、撮影枚数は軽く1万枚を超える(もしかすると3万枚を超えているかもしれない)。正直どんなレンズだろうと関係ないところまで来たが、それを言ったら話が終わる。今回の結果を踏まえ、これからも撮り続けよう。
X-PRO3 / Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 Aspherical
一連の「新しいレンズ」に纏わる記事を興味深く拝読し、画を愉しく拝見しています。
「レンズが換ると画が変わる」というのは真実かもしれないと改めて思います。同じような画角でも、レンズ毎の巧く言葉にならない「描写感」、「性質」の差異が在って、それが画を観る者に投げ掛ける何かが在るのでしょう。
何時も愛猫の画を拝見し、「愛猫であるが故の絶妙な“距離”」というような中で登場する画ということではあるのですが、この記事の画は新たなレンズの性能で描き出された「“猫”という生物の“質感”」と「“愛猫”の独特な“存在感”」が綺麗に画の中に纏められているように思いました。
素敵な画に大感謝!加えて…“物欲”が著しく刺激されました…(笑)
あっ!ここにおるの可愛い!
あっ!手ってこんなん可愛い!
あっ!寝てるの可愛い!
写真とらんと!カメラ!カメラ!
そーです。あなたも私と同じ
それは、まさしく病です(笑)
うちにも、大量の写真データありますわ。
だってなー可愛いんじゃもんね。
銀ちゃん、モデル料たくさんまらってね!
失礼いたしました。
画は確かに変わりますよね。「中心部に比べて周辺部の画質がなんたら〜」ということばかり言う人には絶対になりたくないですが、レンズの変化は楽しむたいです。
変化をもっと敏感に感じているのは猫で。単純にレンズのサイズが小さい方が良いみたいです。このノクトンは買って大正解でした。写りも気に入っております。
大量の写真データ。加えて僕のところにはフィルムもあります。一体どうしようか、自分でも分かりません。でも今日も明日も明後日も取り続けます。kabamaru1さんのところは、頭数が多いのでデータも大変そうですね。
追伸:猫とか犬の手って、何故あんなに可愛いのですかね〜。
段を帰るのは、多分僕がレンズを変えるのと同様に、その方が良さそうだという根拠なき思いつきだと思います。
そして写真の写り、猫の寝心地、どちらも変更前と大して変わらないという(笑)。