猫町珈琲店は、新潟県村上市のカフェのことである。2022年の2月22日にオープンしたそうだ。村上の街中で、かつ僕が多く散策する界隈にある店だ。建物は猫町珈琲店が開業する以前から、何度も撮影させてもらっている。看板には当時のまま「村上印刷所」の名が残っている。昨年、大人の遠足で村上に来た際に行きそびれてしまい、今回やっと入店することが出来た。
事前の情報でJBLの巨大スピーカー「パラゴン」があることは知っていた。でも本当に鳴っているのだろうか。もしかしたら壊れたパラゴンを入手してオブジェとして置いているだけではないか。そんな疑問が頭の中で渦巻いていた。入店した分かったことを以下に記す。
1)猫町珈琲店は、本と音楽が楽しめるブックカフェである。
2)猫に関連する本、レコード、グッズが置かれ、自由に手に取ることができる。
3)主に若い婦女子に人気の店だが、オヂサンからも同様に人気がある。
4)パラゴンは鳴っている。営業時はボリュームを絞っているが、広い場所で大きな音で鳴らすと凄まじい音だと店主が言っていた。
5)オーディオ類はラックスマンを中心としたラインナップで、真空管のパワーアンプを使っている。
6)珈琲に相当拘りがあり、オリジナルのブレンド珈琲は美味かった。
7)リラックスできる環境で、居心地が良い。
8)今回の村上で使ったお金は、前回報告の8000円に加え、猫町ブレンド珈琲の600円が足され、合計8600円だった。満足である。
GRⅢ
こういうスピーカーが60年も前に発売されたのですから、合衆国は確かに凄い国です。
まさかのパラゴン。そう言ったら店主も笑っていました。まさかこの奥にパラゴンとは夢にも思いません。
元々店主が持っていた機器のようです。
ジャズファンのオヂサンとしては、本格的に鳴らして欲しいなあ〜と思ってしまいます。
ソファの座り心地も良いし、リラックスも出来ました。
パウエルのレコードは僕も見たこともありません(その右のシェリー・マンはオリジナル盤を持っています)。多分、もっとあると思うので、次の機会には話を聞いてみたいです。
写真の枚数が多くなるので掲載しませんでしたが、猫グッズや本も沢山ありました。
もう少し近ければ、来週も行きたいくらいです。
追伸:珈琲、美味しかったです。
こういうお店は一歩間違えると、表面的な格好だけ付けた薄っぺらいものになってしまいます。
そういう疑念を持って入店したのですが、良い意味で裏切られてました。一方でこのまま継続するかどうかは客の支援次第になるかと思います。可能な限りお邪魔したいと思います。
単純に撮るだけであればiPhoneの方が便利ですが、きちんとしたコンデジだと気持ちが全然違います。
しかしこの戸を開けると「パラゴン」、ミスマッチが素晴らしい。
猫とコーヒーにこだわりありですね、新潟県村上市、ノーマークでしたが
色々ルートを検討して訪ねてみたい所になりました。
おお、ぐっときました。素晴らしいスポットですね。これは是非出かけなければ。村上市は、新潟市より遠く、安曇野市や長野市から遠いので、交通手段をどうするか、考える必要はありますが、寄ってみたい場所です。
レコードジャケット3枚の内、一番左が見たことがありません。再発にしてお、パウエルのもので、こういうのがあるとは、ちょっと驚きました。探しています。
素晴らしい写真とともに、ご紹介ありがとうございます。
車で3時間くらいのところだったら
迷わず!行きたい!!
あーー遠いがなー^_^
でも、お写真だけでも
素敵な場所の雰囲気が伝わってきます!
ありがとうございます♪
過去のブログ記事で見覚えが在る場所ですが、カフェになっているのですね。旧い看板を敢えて残しながら、建物の雰囲気を活かして、独自のコンセプトで来店客を迎える感じが凄く好いと思いました。
そしてそういう場所に入って好感を抱くという様子が、GRIIIの画で強く伝わります。
素敵な画と記事に感謝!