![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/8c/865e086a69a905b70284ef497fac515d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/cf/82c6e9053537f0ac68ea43a967af7e4a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ff/d11806e9a772c9f42e6f855407c1ec15.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/51/cc946275a1a016e2a98848613dde0786.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/78/587ad41695983ff5c4ea1465a714ef52.jpg)
仙台市青葉区一番町、ジャズ喫茶「カウント」である。ここに行くときは、いつも夜、しかも1杯飲んだ後に立ち寄る。瓶ビールを頼むと、山盛りのスナック類が突き出しで付いてくる。スピーカーは、アルテックのA5、伝説的なスピーカーである。アルテックはどちらかというと業務用スピーカーで、音像のリアルさを売りにしている。家庭向けハイファイ用途ではないので、繊細な音を期待するスピーカーではない。演奏者の唾が飛んでくると言われるスピーカーで、とにかく大きく元気に鳴らすことが美徳とされている。逆にいえば、うまく鳴らないアルテックはウルサいだけであり、そういうお店に何回も行ったことがある。だから僕は正直あまり良いイメージを持っていなかった。
だが、ここのA5はひと味違う。全くうるさくないのである。楽器そのものの音が鳴っており、管楽器類は本当にそこで演奏しているようである。ベースもリアルである。そして、それを気負うでもなく、ひけらかす訳でもなく、業務然とした顔で平然と鳴らすアルテックA5。恐るべしである。いや、そうやってスピーカーを手なずけたマスターが恐るべしなのだろう。手前味噌だが、僕の家だってJBLの38センチウーハーとホーンである。決して悪い音ではない。天井を音質を意識した構造にしたこともあり、ヘタな店には対抗できなくもない筈だ。でも、音のレベル、スケールが違うのである。この日も、クリフォード・ブラウンが店内に降臨していた。
ここで僕は、落ち着きを取り戻し、ホテルへ帰るのである。つまらない音を聴かされたら、全く関係はないけど、ついつい違うお店に行きたくなるのだから、家計にも優しいジャズ喫茶である。
此方も聴き比べてください。
http://www.youtube.com/watch?v=nheqSZPIcNE
https://www.youtube.com/watch?v=rsz6TE6t7-A
失礼致しました。
こちらは僕の得意分野なので、両方共自宅でも良く聴いております。
ジャズの枯葉、屈指の名演ですね。全く違う演奏ですが、どっちも素晴らしい枯葉です。
私は大阪ですがほとんどないですねジャズ喫茶が、、、
先日京都に行ったときに京都ブルーノートにいったら閉まっていて残念な思いをしました。
仙台には震災の前の年までは出張で年1回で5回はいったことありますが、、、今度出張の際にはぜひ行ってみたいですね。
またよろしくお願いします。
仙台は、復興特需で、凄い賑わいです。でも、この「カウント」だけは、変わらぬ佇まいです。
大抵空いていますので、仙台出張の際は、是非どうぞ。瓶ビールがオススメです。
追伸:以前は京都に住んでおりました。ブルーノートには良く行きました。懐かしい。あそこも夜が多かったです。
な・なんと! 懐かしいお店の雰囲気( °Д°)
目に飛び込んできたポスターは コルトレイン
まだ こういうお店があるんですねぇ
やはり こういったお店は上の方の 「枯葉」なんか
が流れなくては・・・
昔は 東京中央線にはjazzのお店が多くよく行った
ものですが その頃を思い出しました。
今はまさに 枯葉の季節 チェット・ベイカーの枯葉
なんかもいいですねぇ~
岩手・一関には、かの有名な「ベイシー」というジャズ喫茶があります。その菅原マスターから、遠慮するこの店のマスターに「俺はベイシーを名乗っているので、お前はカウントを名乗れ」とお墨付きをもらったと、どこかで読みました。雰囲気も、なつかしのジャズ喫茶そのものですよ。
僕は秋田在住なので、そうそう行けませんけど。
減ってしまったとはいえ、東京には今でもジャズ喫茶が多くあり、羨ましいです。
僕も東京時代には多くのジャズ喫茶に行きました。なくなってしまった下北沢の「マサコ」が懐かしいです。
今日、チェットの枯葉を聴いてみようと思います。
仙台は、震災特需で、外から大漁の資本も流入し、賑わっています。
それは良い面もありますが、かの地で長年大切にしてきたものが踏みにじられる危険性もあります。
そんな中、「名張強く」頑固に変わらぬ、こういう店に入ると安心します。
地元なのに、全然知りませんでした。
今度行ってみます。