新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

これにてぇ~北の丸はぁ♪

2014年10月16日 | おいしんぼうネタ

みなさん、満喫ぅぅ~

 話も弾んで・・・次に行きましょうって「やる気満々」だ

 最後のデザート

品良くまとめてますね・・・美味かった

さて、次は市内の・・・お店「あさひ」・・・反省会って名の飲み会です。

〆まで頑張ります。


今回も面白いねぇぇ♪

2014年10月16日 | 気になるネタ

今や、かっこいいオンナ、の代表格――女優・米倉涼子(39才)に、「憧れの女性アンケートで常に上位ですよ」と伝えると、「すいません、私なんかで」とキュッと恐縮。うれしいほめ言葉は「『意外とまじめだね』って言われたら、あ、なんかほめられたって感じがするかも」と言うから、これまた意外。

「強いとか、かっこいいとかは役柄のイメージ。私自身は全然かっこよくないです。たまたま背が高くてガタイがいい印象で、たまたまバレエをやっていて体が動きますけど、自分の好きなところはあまりないです」と米倉。

 かっこよさの秘訣があるとしたら「諦めること!」。諦めた分だけかっこよくなる? この、肩の力が抜けた感じこそが魅力の本質だ。「かわいい服はどうしても肩幅が入らない(笑い)。私は一生着ることができないとわかったことが、諦めの重要性に気づいたきっかけなんです」と解説するユーモアも含めて。

 そんな彼女の当たり役、超絶技巧のフリーランス医を演じる『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の第3シーズンが9日より開始した。「今作は今まで以上に、権威を振りかざして頂点に立とうとするおじちゃんがいっぱい出てきます(笑い)」。

 魑魅魍魎が跋扈する“白い巨塔”を颯爽と歩く姿は、やっぱりかっこいいのだ。


赤ワインは心臓病は予防できても、がんは予防できない!?

2014年10月16日 | おいしんぼうネタ

「酒は百薬の長」と言われるように、限度を超えなければかまわない。そのほうが健康・長寿にいいと、以前、この欄で述べた。そこで、その「百薬の長」の代表として信じられているのが赤ワインである。

 日本でも「赤ワインに含まれるポリフェノールが健康にいい」と言う人は多い。そういう人は、聞いてみると夕食時に、赤ワインをグラス2、3杯は飲んでいるようだ。しかし、最近、この半ば定説化した赤ワイン伝説がひっくり返る報告が出た。今回はそれを紹介したい。

 赤ワインが健康にいいというのは、一般に「フレンチ・パラドックス」と呼ばれている。フランス人は他の国の人々よりもチーズやバターなどの乳脂肪や、肉類、フォアグラなどの動物性脂肪を好み、摂取量も多い。それなのに、動脈硬化の患者が少なく、心臓病の死亡率も低い。その理由は、日常的に飲んでいる赤ワインに含まれるポリフェノール、特に「レスベラトロール」に動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用があるためだというのが、フレンチ・パラドックスである。

 つまり、「赤ワインを飲む=動脈硬化、脳梗塞を予防できる=健康にいい」という定説が、これででき上がった。そのおかげで、1990年代半ばから、赤ワインの消費量が世界中で上がった。また、レスベラトロールのサプリメントは、米国だけでも年間3000万ドル(約30億円)規模の市場に成長した。これは日本でも同じだ。

 ところが、2009年、フランス政府は正式に赤ワインをあまり飲まないようにという“禁酒キャンペーン”を行った。その理由は、「赤ワインを常飲するとがん罹患(りかん)率が168%増になる」ことが発見されたからだった。フランス政府の調べによると、フランス人男性の死因のトップは、がん。特に肝臓がんが多かったのである。

つまり、赤ワインは心臓病は予防できても、がんは予防できない。かえって罹患率が高まると考えられたわけだ。赤ワインは少なくとも「百薬の長」ではなかったのである。

 さらに、今年の5月、米国医師会内科学雑誌に、「赤ワインのポリフェノールに健康への効果確認できず」という記事が載った。米ジョンズホプキンス大学医学部研究チームは、「欧米式の食事に含まれるレスベラトロールには、炎症、心臓血管疾患、がん、寿命などへの実質的な効果を持たないことが示された」と発表したのである。

 この研究チームは、ワイン産地のイタリア・トスカーナ地方の2つの村に住む65歳以上約800人を対象に調査を行った。調査では、被験者の尿に含まれるレスベラトロールの濃度が測定され、食事を通して摂取したレスベラトロールが、健康促進に効果があるかどうかが調べられた。

 しかし、1998年に研究を開始してから9年間で被験者の34%が死亡したことから、レスベラトロール濃度と早死にとの間に相互関係を見つけることはできなかった。また、がんや心臓疾患の発症とレスベラトロール濃度との間にも、特に関連性を見いだすことができなかったというのだ。

 この調査結果に、「人はそれぞれ代謝レベルが違う。また、摂取量および排出率によってその効果は異なる」と異を唱える医療関係者もいる。

 そこで、私の結論だが、ワインにしろ、他のお酒にしろ、ただ健康・長寿のために飲むわけではない。酔うために飲むのである。この酔い方で「ほろ酔い」が最も健康にいいと考えるべきだ。というのは、人はほろ酔い状態のとき、大脳の抑制が取れ、ストレスから解消されるからだ。

 ■富家孝(ふけたかし) 医師・ジャーナリスト。1947年大阪生まれ。1972年慈恵医大卒。著書「医者しか知らない危険な話」(文芸春秋)ほか60冊以上。