25日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、感謝祭の祝日前の23日に比べ68・96ドル高の1万9152・14ドルで取引を終え、4営業日連続で過去最高値を更新した。トランプ次期米大統領の掲げる減税や規制緩和などで景気が良くなると期待が継続した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は18・24ポイント高の5398・92、幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も8・63ポイント高の2213・35といずれも終値の最高値を更新した。
祝日と週末に挟まれたこの日は午後1時までの短縮取引で、参加者も少なく薄商いだった。