18日午前の東京株式市場では、早期利上げに前向きなイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言などで1ドル=110円台まで円安が進んだことから幅広い銘柄が買われ、日経平均株価は1月7日以来、約10カ月ぶりに1万8000円台を回復した。
午前9時10分現在は、前日比174円52銭高の1万8037円15銭。
東京外為市場で円相場が110円台に下落したのは、6月1日以来、約5カ月半ぶり。午前9時現在は、110円23~23銭と前日比1円23銭の円安・ドル高。
株式市場では、円安で海外事業の収益が拡大するとの期待感から輸出関連株が値上がりしているほか、前日の米国株高を受けて大手銀行株も買われている。