新茶シーズンの本格的な到来を告げる「新茶初取引」が23日、生産量日本一の茶どころ、静岡県の静岡茶市場(静岡市葵区)で開かれ、生産者や問屋ら茶業関係者が、早朝から一斉に取引を始めた。
静岡市では昨年6月、藁科地区の一番茶の製茶から、東京電力福島第1原発事故で拡散したとみられる放射性セシウムを検出。出荷停止と販売額落ち込みで農家や販売者は大きな打撃を受けた。
県は昨年、県内19産地で放射性物質を検査。初取引でも茶市場や各JAが検査した新茶のみを扱う。県や静岡市は今年もすでに数カ所で検査し、いずれも検出されなかったことを確認している。
今年は異常な寒さでしたから、少し遅れ気味と聞いてます。
遅霜が無いことを祈るのみです