湿度が高いですね 小雨
昨日に続いて大和文華館に行き 午後から学芸員さんによる美術講座を聞きました
テーマは中院通冬(なかのいんみちふゆ)が生きた時代の美術‐14世紀美術の一側面‐
・中院通冬(1315~1363)さん 誰?
北朝に仕えた有力貴族 ※観応2年(1351)南朝に仕える(8年間)
朝廷の儀式や有職故実に詳しく重用された人
村上源氏を代表する中院家の当主として氏長者を務める
貞治2年(1363)従一位に叙せられる
日本の中世(鎌倉 南北朝 室町時代)は社会体制や権力構造が大きく転換し
天皇 公家のみならず 武士 僧侶など 個性あふれる様々な人が活躍
絵画に烙印が認められ 描いた人々の名前が明らかにされ 公文書にはサインである花押が用いられ
個性や個人に目が向き 意識された時代でもありました
中世を生きた人々に注目し日記 僧侶の肖像 墨蹟 祖師絵伝 社寺縁起などが展示されています…「パンフレット」
説明会後 石山寺縁起(紙本著色)と誉田宗庿縁起(こんだそうびょうえんぎ)(絹本著色)をみました
如意輪観音 つつみ レンコン 空海 雷…絵の中で確認 表現…濃彩 金泥
描いた人はどちらも粟田口隆光(あわたぐちりゅうこう)
デジュメ(裏表3枚)に沿って説明してくださいました 知識がない難しかった
これは面白い 将軍…足利義満(3代)義持(4代)
義教(よしのり)は得度してお坊さん…義円になったが
義量(5代)が死去したので石清水八幡宮神前のくじびきによって6代将軍に選出
夕方スーパーに食料の調達 歩数4371歩
オーストラリアVS日本の試合(U18野球ワールドカップ)を見ています