日々の日記から

毎日の生活 備忘録

「ゴッホ」展に行って来ました

2020-03-21 | 美術館 博物館

先日 兵庫県立美術館で開催されている「ゴッホ」展に行って来ました 赤外線カメラ?サーモグラフィーでチェックを受け マスクを着用して会場に入場しました *駐車料金400円(2時間)現在はコロナウイルス感染拡大防止のため閉館されています

 

フィンセット・ファン・ゴッホは27歳で画家を志し37歳で亡くなるまでの10年という短い間に 多くの芸術家と交友し 独自の画風をうちたてました 

第1部 ハーグ派に導かれて
(※ハーグ派とは19世紀後半オランダ南西部の都市ハーグを拠点に活動した画家のグループ)田園風景や農民の生活を詩情豊かに描く→フランスのバルビゾン派の影響をうけ灰色や茶色を基調にした落ち着いた色合いで対象を写実的にとらえました

 

 


(写真はパンフレットからお借りしました)

第2部 印象派に学ぶ
(印象派とは19世紀後半フランスで新たな技法を提唱した画家のグループ)
光の加減でうつろう一瞬の光景をうつしとり 原色を並べ筆触を残す技法で絵画に変革をもたらし その後の芸術に多大な影響を残しました

 

 

 

弟テオを頼ってパリに行く→印象派の作品に衝撃を受け 原色を多用した明るい画面作りと筆触を残した描き方を取り入れる→作風が劇的に変化→独自の色彩と筆遣いを追及し続ける

第1部では 輪郭やまなざしに心惹かれ 2部では 明るく筆触を残した技法が印象的でした 糸杉は燃え上がるような 薔薇は色使いがきれいでした ゴッホの唯一の師と言われているハーグ派のアントン・マウフェや印象派のモネ セザンヌ ゴーギャン…など多数展示されていました 全ての絵を近距離で見ることができて幸せでした 

 

 

 

 

 

 

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