大阪狭山市にある「大阪府立 狭山池博物館」に行ってきました 平成の改修で発見された貴重な土木遺産が展示されている博物館です 【難波】駅から南海高野線区間急行(林間田園都市行)に乗車→【大阪狭山市】駅で下車
*駅から博物館までオレンジの道に沿って進みます徒歩約10分
*しばらく歩いて階段を上ると大きな池が見えてきました日本で最古のダム式のため池…狭山池(さやまいけ)2015年3月10日 国の史跡に指定されました
狭山池がいつ頃 造られたのか長い間謎でしたが 平成の改修でコウヤマキの樋(ひ)の年輪から616年ごろに造られたことがわかりました 外国から技術や文化を取り入れ日本を豊かな国にしようと水を確保し農業を盛んにしようと考え狭山池が造られました
奈良時代には行基(ぎょうき)さんが鎌倉時代には重源(ちょうげん)さんが江戸時代には片桐且元(かたぎりかつもと)さんが その後 明治 大正 昭和と改修を重ね平成の改修で貯水量を280万トンと大幅に増やし狭山池の治水力が増しました *平成の改修は1988年に着工し~2002年の完成まで14年間かかりました…パンフレットから
*池の周りの桜並木
隣接して狭山池博物館があります
*2001年に開館 安藤忠雄さんの設計
*やっぱり迷路でした水庭
*広い展示場 1階
次回は ボランティアさんにガイドをしていただいてゆっくり回りたいと思います
3階からの景色 こちらでお茶もいいですね *喫茶コーナー
*帰りは3階から出て駅まで帰り乗車→【北野田】で急行に乗り換え【難波】で下車→高島屋に寄り道して総菜を買って帰りました
番外編
図録を買い忘れ途中で引き返しました 迷わないで行けるか心配でしたがエレベーターで1階まで降りて長い通路を抜けて無事購入できました
入館料 :無料
開館時間:午前10時~午後5時まで
所在地 :〒589-0007 大阪狭山市池尻中2丁目
行基さんをはじめ歴史上のいろんな人たちが携わった「ため池」各時代の知恵と工夫が生かされていました 行ってよかったです
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