<NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 最終日◇16日◇軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県)◇6710ヤード・パー72>
2位に4打差をつける圧勝でツアー初優勝をつかんだ笹生優花が、来年の東京五輪出場に向けて、改めて決意を表明した。日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれた笹生は、現在二重国籍の状態。今後はフィリピン代表での五輪出場→日本国籍取得、というルートを辿っていく。
豪打爆発! 大型ルーキー・笹生優花のドライバースイング【連続写真】
大会前の世界ランクは221位で、フィリピン勢の1番手につける。今回の優勝でランクが大幅に上がることも確実だ。さらに同国2番手の選手は283位、3番手は321位という状況で、順当に行けば、各国上位2人に与えられる五輪チケット獲得の実現度は高い。ただ本人には「まだ五輪は来年。今後の試合を頑張ってランクを下げないようにしたい」と慢心はなし。今後も日本ツアーをメインに戦い、ポイントを積み重ねていくつもりだ。
そしてこの五輪を終えた後は、日本国籍を選択するつもりでいることを試合後の会見で明かした。父・正和さんも「本人が五輪に出たいと言っている。そこはフィリピン代表で出て、その後日本国籍を取得する。調べたら22歳までに選べばいいということなので」と説明するなど、これが親子共通認識の既定路線となっている。
今後は「アメリカで戦って世界一になる」という夢の実現に向かっていく19歳。日本ツアー、そして東京五輪で経験を積み、日本人プレーヤーとして米国で戦う準備を進めていく。
以上、アルバニュ-ス
ジャンボ軍団の選手が活躍していますね。
西郷どんも惜しかったですね。
この笹生プロは、いいスイングしていることもスローを拝見し、女子とは思えないスイングで驚きました。
ジャンボ軍団には、原エリカ、川崎、野澤、西郷、そして笹生が主な選手ですが、皆いいですね。いやリーダー格の原エリカは予選落ちでしたら、切磋琢磨して次の試合では上位に出てくることでしょう。
笹生プロは、世界的なプロになる素質十分と見ました。