(CNN) 米海洋大気局(NOAA)宇宙天気予報センターは、現在の太陽活動周期で最強の太陽フレアを米国時間の14日に観測したと発表した。
今回の太陽フレアは「Xクラス」と呼ばれる最も強い分類で「X8.7」を観測。先の週末にかけて磁気嵐を引き起こし、世界各地でオーロラを発生させた太陽フレアと同じ場所から放出された。この磁気嵐は2003年以来で最も激しかった。
「フレアは太陽からエネルギーが放出される現象で、一般的に数分から数時間続く。これほどの規模のフレアはそう頻繁には起きない」と宇宙天気予報センターは解説する。
14日の太陽フレアは米航空宇宙局(NASA)の太陽観測衛星SDOで写真が撮影された。フレアのピークは米東部時間の14日午後0時51分だった。
太陽フレアは通常、強い磁場が存在する太陽の活動が活発な表面で発生する。無線や電力網、通信に影響を及ぼし、高周波無線信号が途絶えることもある。
ただ、太陽の自転のために、問題の黒点周辺から放出されるエネルギーは地球の方向をそれており、影響は最小限にとどまる。
「太陽の活動は、太陽活動周期と呼ばれる11年の周期の間に大きくなったり小さくなったりする。第25活動周期は19年12月に始まり、現在は太陽極大期に近付いている。この期間は今回のような放出が頻繁になる」。NASA太陽観測衛星はXでそう解説している。
今回の周期は24年暮れから25年初めにかけてピークを迎える。周期の終わりに近づくと、太陽フレアが一層強力になる現象が観測されている。
以上、CNN
現在、太陽フレアの影響を受けている状況にあるようですね。
電力網、通信に影響を受けています。
この太陽極大期に近づいているが、その後、逆の現象が起こると大飢饉が発生する可能性が高い。
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