[ワシントン 19日 ロイター] - 米議会予算局(CBO)は19日、2016年度(15年10月─16年9月)の財政赤字額が7年ぶりに増加し、5440億ドルに達すると発表した。
減税措置の恒久化が主因で、対国内総生産(GDP)では2.9%に達する見込み。
前年度の赤字は4390億ドルだった。財政赤字は2009年に約1兆4000億ドルを記録し、ピークに達していた。
CBOは、8月時点で示した赤字見通しを1300億ドル上方修正した。
また、ベビーブーム世代の引退増加に伴うコスト拡大や経済見通し引き下げにより、赤字は2026年度までに1兆3700億ドル(対GDP比4.9%)に拡大する見通し。
2016─25年度に債務が8兆5000億ドル膨らむと予想。8月の予想値から1兆5000億ドル引き上げた。
GDP成長予想は、ことしが2.7%、17年が2.5%、18─20年が平均で2.0%。
以上、ロイター記事
アメリカの場合、単年度で50~100兆円赤字というペースですから、大変です。
お金はFRBが貸し付けている形ですから、金利分もすごいし、民間銀行のFRBは笑いが止まらないでしょうね。
原価は紙切れ代で、ニセ札を提供して金利を取るやり方ですから、これ以上ない商売です。
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