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環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉の閣僚会合は4日、甘利明TPP担当相が大筋合意の見通しを示した後も、各国の交渉団が慌ただしく会場を出入りし、世界最大の自由貿易圏の誕生に向けて最後の調整が続いている。
大筋合意寸前でのどたばたぶりは、それぞれの国内事情を抱えた12カ国によるTPP交渉の難しさを改めて示した形となっている。
「残る課題について、大きな進展があった」。4日正午、報道陣の前に姿を見せた甘利氏は張りのある声で、5年半に及ぶ交渉に決着のめどがついたことを宣言した。
記者会見は約10分間。時折、笑みもこぼれ、「TPPは拡大するFTA(自由貿易協定)。
地球の大多数をカバーする地域のスタンダードになっていく」と力強く語った。
毎日新聞より
TPPってグローバル企業のための経済植民地協定であり、自民党もTPP反対で選挙で勝ち、TPPを知らぬ間に成長戦略と位置付けてしまっている。
マスコミがグローバル企業の広告塔であり、国民をTPP参加ありきで報道しており、笑ってしまいます。
ところでISD条項については表に出さないところがミソなのでしょうね。
日本政府より、グローバル企業が偉いという関係ですから、多額の賠償金を即請求されるハメになるでしょうね。
TPP妥結後は、アメリカのように病気しても病院に行けない日本が待っています。
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