LIVゴルフの波紋は女子ツアーにも 背景に男女賞金格差「発展させるのは私の役割」【武川玲子コラム】The problem is the gap between Japan and the world.
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◇コラム「米ツアー見聞録」
女子メジャー第4戦、エビアン選手権(フランス)の会場でも大きな話題になっていた。サウジアラビアのオイルマネーがバックアップし、超高額賞金で注目を集める男子の「LIVゴルフ」。
最高経営責任者(CEO)のグレグ・ノーマン(オーストラリア)を意識し、米LPGAツアーのモリー・マクース・サマン会長は英ザ・タイムズ紙のインタビューで呼びかけた。
「女子ゴルフを発展させるのは私の役割。もしLIVゴルフが望むなら、いつでも話し合う準備はある」
これに先駆け、ノーマンは米フロリダ州の地元紙に語った。「男子LIVゴルフの成功を受けて、次は女子へも広げたい」と。
エビアン選手権の優勝賞金は100万ドル(約1億3500万円)だった。今年の全米女子オープンは180万ドル(約2億4300万円)と少し額が大きいものの、男子の全米オープンの315万ドル(約4億2500万円)と比べるとまだまだ大きな開きがある。
「女子ゴルフにはもっともっとたくさんのスポンサー、いいコースでの舞台が必要だ」。サマン会長が指摘するように、通常のツアー競技でも男女の差は歴然としている。例えば、畑岡奈紗が4月に勝ったDIOインプラントLAオープンの22万5000ドル(約3030万円)に対し、松山英樹が1月に制したソニーオープンは135万ドル(約1億8000万円)に上る。
実際すでに、サウジアラビアマネーはLET(欧州女子ツアー)に大きく流れている。サウジアラビアの総合エネルギー会社「アラムコ」がスポンサーを務める6大会。賞金総額は通常の3~5倍となっている。
米LPGAツアーはLETと提携する。今週、畑岡、渋野日向子らが参戦するスコットランド女子オープン(28日開幕)は米・欧州ツアーの共催大会だ。「ツアーが分断されることなく、ともに活動できれば」とサマン会長。サウジアラビアの波紋は女子ゴルフへも広がりそうだ。
(全米ゴルフ記者協会会員、写真はAP)
以上、GDOニュース
男女の賞金格差の記事ですが、日本ツアーとの格差は桁違いですよね。
日本の景気も落ち気味なので、賞金が寂しい感じがします。
日本の景気を上げることは簡単なのに・・
電気代を大幅カットすればいいのです。さらに脱炭素を止めたと宣言すれば、中国に出ている企業がドーンと帰ってきて国内産業に活気が出て、輸出産業が円安で大儲けできます。
岸田首相には期待できませんんが、、、何で支持率落ちないの?
不思議ですね。日本人よ、しっかりしなさい!
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