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国内女子の「リゾートトラストレディス」で9カ月ぶりの今季初優勝、通算7勝目を挙げた小祝さくら。「チャレンジした感じ」でオフに持ち球をドローからフェードに変えた。まだ完璧ではなく「その中でがんばって早く優勝できたと思います」とフェード主体での1勝目となった。スイングを変えている小祝の練習の“お供”を発見した。
ドローとフェードでは構え方や体、クラブの動き方が全く違う。吉田直樹コーチと取り組んでいる小祝は「(目標より)右を向いてドローを打っていたのを、左を向いて構えています。そしてインサイド・アウトの軌道で振っていたのを、アウトサイド・インの軌道で左に振り抜くように気を付けています」。まだまだフェードの動きを体に染み込ませている最中だ。
そんな小祝が練習時に必ず地面に置いているのが、長方形の白い箱のようなモノ。「母が作ってくれました。段ボールとガムテープで。当たっても痛くありません」。母オリジナルの器具で今年の4月から使っている。
この白い箱を目標に向かって真っすぐ、ボールのすぐ近く置いている。短いクラブからドライバーまでほぼ全番手で使用する。「左に振る意識をして打つ練習です。フォローでアウトに出すと当たってしまうので、それに当たらないようにインサイドにしっかり振り抜きます」。以前のドローボールを打つとアウトサイドに振り抜くため、白い箱に当たってしまう。箱に当たらないように振ることで、フェードを打つための左に振り抜く動きが身につく。
方向を確認するときにスティックや薄いモノを足元に置く選手は多いが、小祝のような立体物は珍しい。「ちょっと圧迫感があって、当てちゃいけないという意識が強いので、いい練習になります」。立体物にすることでより意識付けができるという。
最終日のフェアウェイキープ率は100%。4日間を通したパーオン率は86%で全体1位タイと練習の成果も表れている。
昨季は5勝を挙げて賞金ランキング3位。さらに上のステージに行くための球筋のチェンジだ。「まだまだ課題はたくさんあります。これからも練習していきたい」と勝って兜の緒を締める。今週は海外メジャーの「全米女子オープン」に出場。海外の舞台で真価を発揮する。
貼り付け元 <https://www.alba.co.jp/tour/news/article/no=183237?page=2>
以上、アルバニュース
ドローを打っていた時より、アドレスが良くなりました。
このアドレスだったら、ドローを打っても安定したショットが打てると
思います。
以前は、右を向いてドローというかフックを打っていたので
巻いてしまうか、プッシュするかという結果になって不調だったのです。
アメリカでも結果を出してほしいですね。
日本人同士の優勝争いが展開されるとうれしいです。
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