森町のホームセンター、イエローグローブで北島三郎先生のベスト2枚を購入しました。
ロックが好きな私がなぜ演歌なのか?それはうちのじいちゃん(親父)と私が先生の曲を歌うのが好きだからなのだ。
好きになるきっかけは年末の紅白歌合戦。トリを締めくくるのはおおかた北島先生であったわけで、猛紙吹雪に包まれながら熱唱し、感動のフィナーレの後、静かに除夜の鐘が鳴り新年を迎えるというのがわが家の習わしになりまして、必然的に北島ワールドに染まっていく二人なのでした。車にはカセットテープの北島三郎全集がセットされ、ほぼエンドレス状態で車内にメロディが流れておりました。酒の席になると当然北島先生の曲を歌い、カラオケではお互いレパートリーを分け合ってのどを競ってましたね。
まずはじいちゃんのレパートリーの一つ「風雪ながれ旅」と、あの名曲「与作」が収録されているNo.3。
そして「まつり」「川」「北の漁場」とヒット曲ぞろいのNo.4。やっぱり北島節はいいねぇ~。
50回出場を最後に紅白引退してしまった北島先生ですが、まだまだその歌唱力は衰えを見せませんね。やっぱり演歌の帝王だわ。
ハンダースの清水アキラが先生のものまねを披露してから、私も「まつり」や「北の漁場」をものまねで歌うことが多くなりました。それを知る知人からは「さぶちゃん」と呼ばれることも多々あり、紅白で先生が歌い終わった後、「北島三郎見てたらおまえのこと思い出したべや」と先輩から電話がかかってきたこともありましたね。
北島先生は私の人生で欠かせない存在なのであります。