どこに行っちゃうのかおれにもわかんねーよ!

とにかくいい加減なブログです。

ディープ・パープル

2016-05-11 18:34:11 | 音楽
ハーイ、今日はかっきり定時退社で飲んでますよー。理由は手前にあるチケットが知っている。。

じゃーん!これからディープ・パープル ジャパンツアー2016に行くのだ!酔いとともに昂ってきたぜい!

旧厚生年金会館のニトリホールで19:00開演!うおおー、早く顔を見せてくれー。

メンバー登場。イアンギラン(vo)、イアンペイス(ds)、ロジャーグローバー(bs)は第2期黄金時代でお馴染み。ギターはリッチーブラックモアではなく、スティーヴモーズ。アメリカンプログレッシブバンドのカンサスでプレイしていた人。腕は超一流です。他のメンバーとも息ぴったり。
そしてキーボードはドンエイリー。レインボーでのプレイで一躍スターダムに登り詰めた人。とにかく幅が広く、どんな曲でも切れのあるプレイを聞かせてくれます。故ジョンロードの系譜を見事に継承しています。

曲は名盤マシンヘッドからハイウェイスター。のっけから全開!ギランは御歳71なのになまら声出てる!アクの効いたへヴィなボーカルは健在だぜ!

ブラッドサッカー、ハードラヴィンマン、ときてストレンジカインドオブウーマン、ウーマンフロムトーキョーと女・女できましたね。昔のようなハイトーンボイスで、ギターとのバトルはないにせよ、あの頃のシャウトが耳に焼きついてて離れない。。
う~ん、生ディープ・パープルだよぉ。私の中学校時代の憧れのスターが目の前にいるなんて夢のようだー。ロジャーも大乗りだ、キャッホー!

ギランも白髪の単髪になりましたか。昔は黒の長髪でその奥で目がギランとしてて、名前の通りだなあと思ったもんです。

ヴィンセントプライス、コンタクトロスト、アンコモンマンときて、待ってました!ザミュール。イアンペイスのドラムソロがふんだんに聞ける曲。さすが“スピーディー”ペイス。タイトな音としなやかに舞うスティックワークに惚れ惚れですわ。

でもってレイジー。ハードなブギーですが変調が激しく、複雑に各パートが絡み合うロック、プログレ、ディキシー等のエッセンスが詰まった名曲です。
その後はデモンズアイ、ヘルトゥペイ、パーフェクトストレンジャーズとガンガンくるぜいー。

〆はスペーストラッキンからスモークオンザウォーター。もう、たまりませんわ。スモークでハモって歌ったら、ロジャーがこっちを笑顔で指差したような気がしたぜイエーイ!

そしてアンコールタイム。何をやってくれるかなー、きたぁ、ハッシュだー。古い曲だけどグループサウンズ的でアバンギャルドな名曲です。

ラストはブラックナイト。印象的なギターのリフが、ロックスピリットを沸騰させるぜ。この曲聞くと缶コーヒーのブラックが飲みたくなるんだよなー。

ロックLEGENDの祭典が終わり、歓喜と感動の渦から、そしてかつての音楽少年から普通のおじさんに戻りました。ファンでいてよかったと心から思い、熱から覚めつつあるその心地よさに浸っております。
明日は函館公演だそうです。函館市民、渡島支庁の皆様、たっぷり楽しんでくださいねー。


(記事:2016年5月 Update:2017年7月)
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