亀の歩みで

急がず、慌てず、IT文化を楽しめたらいいと思っています。

17回忌

2008-05-03 16:55:21 | Weblog
今日5月3日は憲法記念日。主人の母の17回忌の法事でした。
命日は20日なのに、5月に法事ができる日がゴールデンウィークの真っただ中の3日しか取れなかったのだとか。
生憎昨日からの雨が降り続いてました。11時から1時間ほどの法要が終わる頃雨が上がってることを期待しましたが、お墓参りの時にはまだ傘が必要で、お水をあげる必要がなくお線香をあげて手を合せました。
そのあと、駅近くのホテルで会食しましたが、目の前に広がる景色は明治神宮の向こうに新宿副都心の高層ビルが見えて、店は目の前をスケッチした絵にビルの名前が書いてある栞を用意してくれて、なかなか洒落た計らいに「ナカナカ、こじゃれたサービス」と、栞とビルを見ながら、話が広がりました。
姪のご主人がある有名設計事務所の建築家で、「あのビル」というと「何年前にできて」とか「丹下さんの孫の設計」とか詳しいので、流石プロということに。
久し振りで会った 小さかった姪の子供が、成長してどんどん大きくなって、大人との会話を楽しんでいるのにびっくりです。
今年75歳になる義兄から、「母の23回忌は僕が80歳を超えるし、やれる自信がないから、23回忌はないことにしますか?」と話がでたのです。
「大丈夫よ、長生きするわよ」主人の姉が言えば、「私の方が本葬になってるかもしれないわ」と兄嫁。
23回忌の法事は今からやるとかやらないとか決めなくていい、ということになったのですが、昔の家制度と違って、兄の子供の世代に祖父母の法事を受け継がせないというのが当たり前なのかどうか、他所様のお宅では如何様にしているのか、機会があったら聞いてみたいと思いました。
そうそう、リズムに合わせて自然と体が動いていた様子をみてバレーを習わしたという姪の子供は、坊さんが叩く木魚のリズムに合わせて体を動かしていたとか。
「お経はリズムなんですね」と姪のご主人の一言。
私もそう思いました。