明日晴れたら、、、

今日は雨だから、ゆっくり過ごそう。
明日晴れたら、、、ちょっとだけ頑張るかなぁ。

2秒前。

2006年07月01日 | 母の話
今日は、とっても嬉しかったことと、ワナワナとブルブルとしてしまったことと・・両方のあった日でした。

退院前の手続きで、二日病院に行けませんでした。
叔父夫婦が顔を見に行ってくれていて、様子は知らせてくれていたので安心していました。
そして今日はジィーも病院へ行くと言うので、部活を終えた孫1号と3人で病院へ。
病院の隣にある家具屋さんで、チェストを一つ購入。退院までには間に合わないけど・・これで完璧に引っ越せます。きっちりしてるジィーは、サイズがビシっとしてないとイヤなので、前もって買っておくってことが出来ない人なのです

3時近くになってしまって・・急いで3階のナースステーションへ。
・・なんだか妙な感じです。
以前担当して下さっていた妊婦さんのナースがいる・・??
あれ??回復期専門で登録してるから、療養病棟でのリハは出来ないって担当替わったはずのOTさんもいる。
「いろいろとありがとうございました。担当が替わって淋しがってました」
などと・・御挨拶をしたけれど・・なんか変・・。
思わず階を間違えたかと思いました。でも・・確かに3階。

病室に行くと・・
あれ?バーちんがいない。
病室の入り口のネームプレートを見ると・・あったはずのバーちんの名前がありません。
再度ナースステーションに戻り、行方を聞くと・・。
病室が移動していたのでした。
で、教えられた病室に。今度の部屋には明るいおば様方が沢山。

あれ?ばーちんがいない。

バーちんは、2階のリハビリ室よ!
同室の方が教えてくださいました。

リハビリ室では、OT/PTの療法士さんがバーちんの車椅子を調整していました。
オー!!バーちんの新しい車椅子!!
バーちんタラ、今まで見たことのないような座り方。
シャンと背筋を伸ばして・・真っ直ぐに座ってる。まるで、普通に。
いつも車椅子の背もたれにヤマホドのバスタオルをあてて・・お尻が痛いと辛がってたバーちん。
なんとも座り心地が良さ気に・・心なしか顔も昔のバーちんみたいでした

昨晩、レンタル業者の担当者さんとバーちんを乗せてチェックをしてくれて、ギリギリまでOT・PTさんが、一生懸命車椅子の調整をしてくれて。
今まで座っていた男性用のデカイ車椅子に乗ってるバーちんとは大違いでした。
物凄く回復してる・・そんな座り方なのです。
車椅子ひとつで、こんなにも違うのかとビックリしました

これなら少しは長く座ってられるかもしれない。
新しい病室の方たちも、気さくにバーちんに話しかけてくださって・・療養型もいいかもしれない・・などと話していたら・・。

ナント3階が回復病棟になったんですよぉ~。

4月からの改正で、療養型の病棟の規制が難しくなり、ほぼ寝たきりに近い患者さん達のいる1階が「介護型病棟」となり、2階が「療養型病棟」3階が「回復期病棟」と、今日から変更になったんですって。
なので・・変と思っていた私が正解で。
療養型にいるはずのバーちんが、何故か再度回復期病棟にいる

なんのことはない・・回復病棟のベット数が増え、療養型病棟のベット数が減った為に、療養型のベットが空いてなかった・・。
で、回復期を過ぎたバーちんが・・まだ回復期病棟にいて・・。

まぁ・・もう今更どうでも良いことですが・・。

今朝、退院日の確認の電話が病院のソーシャルワーカーさんから来たときには、何も言ってなかったので・・。

なんだか、狐にツママレタ変な感じでした


そしてリハの後も・・1時間近く新しい車椅子の乗り心地が良かったのか、談話室で喋っていました。

そこへSTさんが・・写真のリハカードをプレゼントしに来て下さったのです。
可愛らしいカード・・全てにパウチッコして・・リハの先生何人かで形に合わせてカットしてありました。嬉しくて涙が出そうになりました

言語が悪くなって・・大学病院にいた時の話し方が出来なくなってしまったバーちん。STさんのせいではないとわかっていても・・ほんの少し・・。
こんなに一生懸命イロイロしてくださってるのに・・私の浅はかな気持ち・・どうしょうもありませんね。
バーちんの一時外泊の時も、そして今回も。この去年入ったばかりの若いSTさんは、いつもバーちんの為に一生懸命だったこと。今更ながら・・そうなんでした。

いろいろなことあった3ヶ月。
本当にお世話になったなぁ・・・。

と・・・言いたいところですが・・最後に怒りで心に涙が・・

・・・・。

2006年07月01日 | 母の話
新しい車椅子で座り心地は良くなって・・それでもやっぱりリハはお疲れちゃん。
バーちんの欠伸が増えたので、ベットに戻ろうかって。
その前に、「トイレは?」って聞くと行きたいというので・・早速新しい車椅子で移乗練習よしよし。

通りがかった看護士(若いお姉ちゃん)に、介助をお願いして。
ジィーは少し疲労が顔に出ていたので、パンツオロシは家に帰ってから。

勇んでトイレに行って・・スクッと軽くバーちんを立たせてパンツに手をかけた看護士さんの手が止まり。
「オムツだわ・・どうしましょう・・」

何故にぃ!!


日中は、リハパンでトイレって言ったじゃないですか。
外泊の時だって、夜中以外はトイレでちゃんとやってたし・・・。


どういうことでしょうか??
もしかして・・バーちんは、トイレにつれて行ってもらってないってことですか?

便座に座ったままのバーちん・・結局オムツに出ちゃった。

トイレの中で、キレた私。
大きな声こそださなかったけれど・・「凄く頭にきてるんですけど・・」って言ってしまった。

介助をしようとしてか・・声が外にもれたか・・もう一人看護士さんが(男性)大丈夫ですか?って入ってきた。

全然、大丈夫じゃないです


昼間だけでもバーちんをトイレに連れて行ってあげたいし、それは病院側も了承して協力してくれるって言ったじゃないですか。
いつかトイレで出来なくなる日がくるかもしれないけれど、バーちんと私の体力が持つ限り・・トイレに行くように頑張ろうって。
リハの先生もそれがいいですねって、言ってくださって、母も頑張ってきたんですよ。
車椅子もトイレも・・一生懸命考えてきたのに。

療養型に移るに当たっても、今までと同じことをして下さるって約束したじゃないですか
もしかして・・療養型ではずっとオムツなんてことないですよね


男性の看護士さん「・・・・。あり得ます。」
・・・。


回復期の看護士さんやヘルパーさんは、バーちんをトイレに連れてってくださってたので、皆リハパンだってご存知ですよねぇ。
だから、トイレにいる看護士さん二人も回復期の看護士さんだから、当然それは知っているはず。
療養型の看護士への引継ぎミス・・か、忙しさでオムツにした可能性があるとかどうとか・・。

外泊をした時は確かにリハパンだったの。

なので、外泊から戻ってのこの二日・・いやぁ・・考えたら、外泊の時もバーちん昼なのに失禁してた。
今まで、昼の失禁はほとんど無かったはずなのに。

もう・・あと二日。申し訳ないですけど、お願いします。
怒りで悲しかったけど、それでもお願いした。

何度も看護士さんたち・・謝ってくださったけど・・私は笑えなかったよぉ。
必要以上にイライラして怒りも露わになっちゃった気もするけど。
トイレにこだわりすぎかもしれないけれど・・。

慌てて、担当の妊婦さんの看護士さんが飛んできた。

事情を聞いて・・バーちんにも謝ってくれた。病室に戻ってすぐに、リハパンに履き替えさせてくださった。
私はそれでも

どうしてバーちん、言わないの?って聞いたら・・
「だって、装具を付けて大変そうだったし、申し訳ないからオムツでいいかぁって思ってさ」って。そりゃさ・・そうなんだけど。
毎日リハビリ出来なくなるんだから、トイレへ行くことも大きなリハの時間だよ。
遠慮なんて、してたら良くならないよ・・。バーちん、家ではトイレに頑張って行こうよね。


退院の準備で机の引き出しを見たら・・そこにカードが。

「日中、トイレ。リハパン・夜間、オムツ」そう書かれた引継ぎカード。

何の為のリハ病院なんだろう。
自立を支援する制度なんだろう。


挙句に、療養型のヘルパーさんが「おむつ交換でーす」とか言ってやって来た。

「だから~昼間はトイレに連れて行って下さい!!」引継ぎカードを見せた。
「ずっとオムツだったんですか?」

「便がゆるかったりしたのかしら・・。」
って、私が聞きたいわ何を言ってるのさ

なんだか・・あまりにも・・・。



とにかく、キレた。
いつまでもキレた。