明日晴れたら、、、

今日は雨だから、ゆっくり過ごそう。
明日晴れたら、、、ちょっとだけ頑張るかなぁ。

慢性過敏性胃腸症候群(父)と感動の医師

2019年04月15日 | 父の話
桜も散り急ぎ、やっと春らしい陽気になってきましたね。
私は、元気に?動き回っています。


月曜日、父を連れて、自宅近くの小さな総合病院の泌尿器科を受診しました。

五日ほど前に、夜中に腹痛を起こした父。病院に連れて行って欲しいと言ったようなのです。
熱も無いし、うずくまる様な痛みでも無く、トイレに数回行っているうちに治ったようでした。
父、翌朝には痛みもスッカリ忘れているようで、朝ご飯もしっかり食べて、普通に過ごしていたようでした。

私は父の痛みなど何も知らず、父に会いに会いに行ったわけなのですが、私が施設に着くなり、看護師さん、ワーカーさん、ケアマネさんが、ワラワラと私の元にやって来ました。

前夜の腹痛の話を聞き、ビックリ。
それを父に尋ねても、全く忘れていました。

腹痛の原因を探るために、既往症等を改めて看護師さんと話し合いました。
(慢性過敏性胃腸症候群である事、鼠径ヘルニアも手術している事、以前、前立腺肥大だと言われ、薬で改善した事等)

看護師さんが、いろいろ考えてくださった結果、腹痛は治っているものの、一度泌尿器科に受診しては?ということになっだ訳です。

その総合病院の泌尿器科へは、長年通院していました。
大学病院で、軽い前立腺肥大だと言われ、経過観察で紹介されたのが始まりで、前立腺肥大は改善したものの、年齢を重ねる毎に酷くなる頻尿。
一番辛いのは父。
30分毎に、トイレに行く生活。
そんなの、自分なら耐えられない。
だけど、我慢すると大が出たくなるという、それが慢性過敏性胃腸症候群の症状。
世の中には、若い人でも苦しんでいる方が多くいるそうです。

薬は、ほんの気持ちだけ、父に少しでも合うようにと出して貰っています。
ユリーフ一日2回
べしケア一日一回

もう、それ以上に、父の頻尿を改善できそうな薬が無いとのことでした。

特養に入所する前は、訪問医に処方してもらっていました。
その前は、二カ月に一度は薬を貰いに通院していたのですが、薬が毎回同じで、それ以上の事が出来ないという事もあり、入所後は施設医に処方してもらうだけで良いという事になったのでした。


なので、久々の通院。
ケアマネさんが、送迎をしてくださるというので、本当に助かりました。

しかし、診察までが長かった。
約三時間待ち。
この三時間で、父は6回のトイレ通い。

普段施設では、歩行器を押して歩いている父なのですが、病院へは車椅子で行きました。
この総合病院は、古い建物と設備。
障害者用の広めのトイレはあるけれど、扉はビニールカーテン。
便座の横には、固定式の短いバーがあるだけで、立ち上がる時には何の役にも立ちません。
オマケに、暗いので、パットを替えるのにも一苦労。
何故か坂道のある廊下。
車椅子を押して降りるのも上がるのも、チタンの入った私の腰、どうにもこうにも大変でした。

数年前は。一人でトイレくらいには行っていた父。
年々、一人で出来たことが出来なくなる。
危なっかしくて、見ていられなくなってしまいました。

10時に施設を出て、名前を呼ばれたのは1時過ぎ。
先に尿検査をして、結果が出るのを待っていたという事もありますが、本当に長い待ち時間でした。


が、しかし、、、素晴らしい先生との出会いに、待ち時間が長くても、仕方ないと納得した。
一人一人の患者に、時間をかけた診療なのだ。
夜間の様子を詳しく知りたいと、自らのスマホで特養の名前を検索し、そのまま電話してくださった😲📱
施設のナースと直接話をして、続いてワーカーさんにも普段の様子を聞いてくださった。
なんて凄い先生なんだろう!
もう、感動!!
エコーも撮ってもらい、泌尿器科関係部位は、とりあえず問題ないようだ。
新薬が開発されていたので、試薬することになった。
日々、医学は発展しているのだなぁ。
怖い病は何もなくて、本当に良かったー。

昼ご飯も食べず、迎えの為に待っていてくださったケアマネさんにも感謝。
心配してくださった看護師さん、昼ご飯を温めてくださったワーカーさんにも感謝。
医師と話してくださったワーカーさんも、帰るなり話しに来てくださった。
優しい気持ち、嬉しかった。


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