日本が不幸だなあと思うのは
自分はめっちゃ頭いい と思い込んでいる人たちで
自分はめっちゃ頭がいいので、人に指導したり 影響力を与える
権利があるのだ、と
勘違いしている人たちが
やたらと発言権を行使して、
人々の生活 に 影響力を発揮し
それが 間違っていようと、たくさんの人の死につながろうと
正すこと が できないという
事なかれ主義と、
自分の方が優れていて モノを知っていても
ひたすら謙遜して黙っているのが美徳だと思い
間違ったことを言う人たちを正すことを
積極的に行えない意識のせいで
それが どんなに不利益であったり、みんなの不幸につながろうとも
間違った発言や おかしな意見で押し通されっぱなしで
結局のところ どんどん 変な方向へ押し流されていくのを
ひたすら 黙って 受け入れなければならないと
みんなが思い込んでいることだ。
これは不幸だ。
たとえば1たす3は 8である ということを
言う人が、ある種の権威だと
「それって4じゃねえの。。でも、かわいそうで 言えない」と
黙ってしまう。
それがたとえば 先生だとか 人よりも上だと思い込んでいる人が相手だと
「この人の立場があるし、本当のことを言うとかわいそうだから、黙ってうけながすか」となってしまう。
だから、どんなに馬鹿げた決定だろうが、理屈に合わない決定だとかも
甘んじて受け入れ、ひたすら我慢し続けてしまうという社会構造になってしまった。
自分が、あたまが良くて、偉くて、人に指導する権利がある
と
勘違いした人たちを
ここまでのさばらせてしまったのは
その人たちに
「あなたは裸の王様だ」と言えないことにある。
だから、
裸の王様たる 権威の人たちも 不幸になる。
だって、ここからそこは崖なんだけど、突き進んでいくような
本当にわかっていない人たちが上に立っているのだから。
自分が一番頭がいいと勘違いして、人を見下して、人々の生活も心もわかろうとしない人々が、本当に頭がいいのか問題である。
自分が一番頭がいいので人に指示する権利があると勘違いしている人たちは、相当問題である。
どんな人であろうと、世界の全てを知りうるはずもなく、
どの人にも その人の得意分野があるだけで
たまたま なんらかの能力が秀でただけで
自分が一番偉いなどと 勘違いしてしまう人 は 相当
危ない。
単なる世間知らずが、運転出来もしない機械を 動かしているようなものだ。