昨日からアップしている鳥山明先生のファインモールド製プラモですが、箱の上に「WORLD FIGHTER COLLECTION」と書かれています。
世界の兵士コレクションということでしょうか。
昨日はドイツ兵のフィギュアでしたが、第2段として「アメリカ兵」が出ました。
テレビドラマの「コンバット」に出てくる兵士の標準装備の様なフィギュアです。
武器が一般兵士用のM1ガーランドではなくM1A1トンプソンサブマシンガンを持っているので、軍曹クラスの士官という設定でしょうか?
こちらもドイツ兵と同じレベルで非常に細かく再現されています。
フィギュアの顔は、ドイツ兵と同じくアゴのしゃくれた愛嬌の有る顔立ちで、いかにも鳥山明先生!という感じです。
このフィギュアシリーズには全てこの様なベースが付いています。
装備品ですが、これだけ見るとリアルなフィギュアの装備品に見えます。
これが4頭身のデフォルメキャラにつけるパーツとは思えない良く出来たパーツです。
そしてこれが鳥山先生の描き下ろし説明書。
これだけデフォルメしてあるのに変な感じもなく、非常に愛嬌の有るデザインです。
装備のイラストも正確で細かく描かれています。
組み立て説明も、鳥山先生の挿絵が入っていて面白く書かれています。
アメリカ兵はまだもう一つ有ります。
これですが、
これは第二次世界大戦ではなく、今現在の装備の女性兵士です。
一応、各キャラクターには名前が付いています。
この女性兵士は「サンディ」だそうです。
中身は、
このフィギュアも非常に細かく、デフォルメされているにも関わらず正確に造形されています。
これは子供向けではなく、かなりこだわりの有るマニアにも受ける様に作られています。
この説明書も鳥山明先生のえがきおろしですね。
このイラストを見ると、ベトナム戦争当時、兵士に配られたライフルの手入れマニュアルを思い出します。
M16のライフル取扱説明書が、女性兵士「コニー」が漫画になって説明するという物でしたが、それに似ている感じです。
ただ、「コニー」の方はデフォルメではなく「アメコミ」風でしたが。
このシリーズのフィギュアですが、この「サンディ」だけは「ブーニーハット」を被っている関係か?頭部がカットされた状態です。
他のフィギュアは頭髪まで作られていて、そのままノーヘルでも良いし、ヘルメットを被せても良いし、選択できますが、この「サンディ」だけは、ブーニーハットだけの仕様になっています。
このフィギュアのシリーズですが、まだ後4種有りますが、また後日アップします。
昨日、調べたのですが、このファインモールドのフィギュアシリーズ、製造中止したわけではなく、まだ生産している様で、今後再度発売される様です。
今現在は品薄になっている様ですが、もうしばらく待てば入手可能になるそうです。
お店で見つけたらぜひ、全部買うことをお勧めします。
続く!
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