自称米子のプロモデラー

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鳥山明先生のプラモ Part3

2024-03-13 08:28:01 | 模型

昨日からアップしている鳥山明先生のファインモールド製プラモですが、箱の上に「WORLD FIGHTER COLLECTION」と書かれています。

世界の兵士コレクションということでしょうか。

昨日はドイツ兵のフィギュアでしたが、第2段として「アメリカ兵」が出ました。

テレビドラマの「コンバット」に出てくる兵士の標準装備の様なフィギュアです。

武器が一般兵士用のM1ガーランドではなくM1A1トンプソンサブマシンガンを持っているので、軍曹クラスの士官という設定でしょうか?

こちらもドイツ兵と同じレベルで非常に細かく再現されています。

フィギュアの顔は、ドイツ兵と同じくアゴのしゃくれた愛嬌の有る顔立ちで、いかにも鳥山明先生!という感じです。

このフィギュアシリーズには全てこの様なベースが付いています。

装備品ですが、これだけ見るとリアルなフィギュアの装備品に見えます。

これが4頭身のデフォルメキャラにつけるパーツとは思えない良く出来たパーツです。

そしてこれが鳥山先生の描き下ろし説明書。

これだけデフォルメしてあるのに変な感じもなく、非常に愛嬌の有るデザインです。

装備のイラストも正確で細かく描かれています。

組み立て説明も、鳥山先生の挿絵が入っていて面白く書かれています。

アメリカ兵はまだもう一つ有ります。

これですが、

これは第二次世界大戦ではなく、今現在の装備の女性兵士です。

一応、各キャラクターには名前が付いています。

この女性兵士は「サンディ」だそうです。

中身は、

このフィギュアも非常に細かく、デフォルメされているにも関わらず正確に造形されています。

これは子供向けではなく、かなりこだわりの有るマニアにも受ける様に作られています。

この説明書も鳥山明先生のえがきおろしですね。

このイラストを見ると、ベトナム戦争当時、兵士に配られたライフルの手入れマニュアルを思い出します。

M16のライフル取扱説明書が、女性兵士「コニー」が漫画になって説明するという物でしたが、それに似ている感じです。

ただ、「コニー」の方はデフォルメではなく「アメコミ」風でしたが。

このシリーズのフィギュアですが、この「サンディ」だけは「ブーニーハット」を被っている関係か?頭部がカットされた状態です。

他のフィギュアは頭髪まで作られていて、そのままノーヘルでも良いし、ヘルメットを被せても良いし、選択できますが、この「サンディ」だけは、ブーニーハットだけの仕様になっています。

このフィギュアのシリーズですが、まだ後4種有りますが、また後日アップします。

昨日、調べたのですが、このファインモールドのフィギュアシリーズ、製造中止したわけではなく、まだ生産している様で、今後再度発売される様です。

今現在は品薄になっている様ですが、もうしばらく待てば入手可能になるそうです。

お店で見つけたらぜひ、全部買うことをお勧めします。

続く!

 

 


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