今月の3月1日、漫画家の「鳥山明先生」が亡くなりました。
鳥山先生は、漫画以外のデザイン等も沢山されており、プラモデルのキャラクターデザインもされています。
昨日は、「Dr.スランプ」のプラモを紹介しましたが、今回は「ファインモールド」から発売されていたオリジナルフィギュアのキットを紹介します。
ファインモールドと言えば、戦車モデル、特に日本の戦車のキットが有名ですが、こんなキットも発売されていました。
これが、鳥山先生がデザインされた兵士のフィギュアキットの第一弾です。
このキットですが、フィギュアは4頭身位ですが、一応1/12?と書いて有ります。
多分、武器は正確に1/12で出来ているのでしょう。非常にリアルに細かく出来ています。
フィギュアは4頭身のデフォルメされた物ですが、武器を持たせてみると意外なほど違和感が有りません。
不思議です。
おそらく、鳥山先生のキャラクターデザインが良いからでしょう。
ユニフォームや装備品など、ふざけた感じが全くなく、非常に真面目に作られています。
この辺も鳥山先生の物のこだわりが伝わって来ます。
前置きが長くなったのですが中身を紹介します。
こちらがフィギュア本体です。
このキットが一番最初のキットなので、ボディや頭部が一体整形のワンパーツになっています。
この次のアメリカ兵は体が前後に分割になります。
武器ですが、細かく1/12スケールで出来ているようです。
装備品もリアルなシワが再現されてさすがファインモールドと言えます。
組み立て説明書がまた面白く、鳥山先生の書き下ろしになっています。
いかにも鳥山明先生という感じのイラストです。
組み立ての部分は鳥山先生では無い様ですが挿絵が面白おかしく入れて有ります。
このイラストの描き方を見た時、昔、「イラコバさん」と呼ばれていた「小林弘隆さん」を思い出しました。
小林さんは、「明日蘭」というペンネームで仕事をされていました。
このペンネーム、「あしたらん」つまり、おあし(ギャラ)が足らんという意味だそうです。
話が脱線しましたが、イラコバさんの話はまた後日アップします。
イラコバさんに出会った時の話もあるので。
話を戻します。
このファインモールドから発売されていたこのシリーズ、全部で七種有ります。
アメリカ兵、ドイツ兵、日本兵、ロシア兵、自衛隊員と世界の兵士が4頭身のデフォルメキャラになってリアルな銃を持ってキット化されています。
どれも鳥山先生のオリジナルデザインで、非常に細かくリアルに出来ているのに、愛嬌のあるアレンジがされています。
今日は長くなったので、他のバリエーションはまた後日に。
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