思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

EOS40Dファームアップ

2008-04-17 00:01:00 | ラグビー・思い出話

昨日は4月に入ってから2回目の休日。したいことをすべて紙に書き出して

外出しました。写真関係の用事は、中央区まで出向かなければならず

次から次へと動いて・・・。休みでものんびりできません。

 

まずはEOS40Dのファームアップ。

ファームアップとは機能を改良して、更新する事と考えてください。

キャノンマーケティングさんに、最新バージョンにしていただきました。

40Dは手振れ防止機構(IS)つきのレンズを使用した時の作動音。

静かになっていると嬉しいです。いずれ70-200ミリF2.8L IS USMを

つけて活用したいので、今回のファームアップが生きますように。

今は70-200ミリF4L USMを使用していますが、時期がきたら購入します。

EOS1D-MarkⅡもAF追従スピードの改善、大容量のカードが使えるなど

改良された点があり、数回ファームアップしています。

EOS1D-MarkⅢが出てから影が薄くなったMarkⅡ。北京オリンピックでは

MarkⅢ使用の作品が世界を賑わすでしょう。でもずっと元気でいて下さい。

 

待ち時間には隣のキャノンギャラリーで写真展を鑑賞しました。

2008年キャノンカレンダー採用作品、米津 光さんの「光の音色」。

インクジェットプリンタPro9500から出力したファインアート紙の風景写真は

素晴らしい作品ばかり。中にはインクの乗り具合が油絵のように見える

作品もありました。川の流れをスローシャッター切っている作品などは

私の目から見て絵画そのものでした。

 

昨年は個展前に、顔料10色「Pro9500」を購入したのですが、

愛用している光沢紙と相性があわず、出力時間がかかりすぎで断念。

最初は初期不良かと思い、サンプルをそえて点検してもらったものの

「9500は絹目調を推奨しています。」とのお返事で

購入一週間後に下取りに出し、染料8色「Pro9000」を買いました。

忙しい時期だったので、実際の出力を見ず購入したのが失敗。

自分の好みとしては、透明感がある光沢写真が好きだけれど

被写体によっては、こういう描写もあるものと感心しました。

 

その後は、富士フイルムフォトサロンで大高 明さん「赤い大地・

岩とキャニオンの世界」を鑑賞して帰りました。グランドキャニオンや

モニュメントバレーの広大な風景写真。作品が素晴らしいのはもちろん

白マット仕様額縁入りと、アルポリック地出しパネルの構成に違和感なく

見られたのが良かったです。ただ個人的な意見をいえば

額縁入りの作品のほうが私は好きでした。というのはマットの白が

強烈な色の作品を引き締めている感じがしたからです。

アルポリックのグレーは、何色にも似合う安全色。でも白いマットを

使用した額縁と並べると沈んだ感じに見える気がしました。

個人の好みの問題ですが、強い色の作品ほど背後のマットは

白に近いほうが効果的に見えるような気がしました。

 

お二方ともプロの写真家で、すごい経歴の方達。

アマチュアの私など及ばないですが、

今日は写真展を拝見し、学ばせていただきました。

どうもありがとうございます。 自分のスケジュールになかった写真展鑑賞。

偶然の幸運にめぐまれ、有意義な一日でした。長文すみません。

弟が作った春のアレンジメント、4月13日サッポロファクトリーに展示しました。