6月2日、東京都港区の笹川記念会館にて開催された集いに参加しました。
日本写真協会表彰式では、国際賞、功労賞、文化振興賞、年度賞、作家賞、
学芸賞、新人賞、特別賞の受賞作と受賞理由について解説がなされ、
作家、研究者、組織に貢献した方に表彰状が渡されました。
私は六本木にある富士フイルムフォトサロンの受賞作品展を鑑賞しましたが、
様々なジャンルの労作に感動しました。皆さんおめでとうございます。
会場では奇跡的な出会いがありました。10年前、東京展にきてくださった
岩手県北上市在住の女性写真家の方(プロ写真家)と再会しました。
式が始まる前に偶然となりに座られたのです。10年前のことなので
顔を覚えていたわけでもなく、その女性が付けていた名刺を見て
私が話しかけたところ、ご本人でした。
年賀状やお互いの個展のポストカードをやりとりしていたものの
直接お話したのはこの日が初めて。釜石の試合を見に行った事があるそうで
「アンドリュー・マコーミックさんという方がいたでしょう?」と
自分の世代には嬉しい話題を提供してくれました。
レセプションパーティーでは隣同士でお食事。
7月に開催されるグループ展のポストカードをもらいました。
女性写真家として多分野にわたり活躍されている先生なのに、
とてもお話し上手で気さく。楽しかったです。
昨年の個展にご来場いただいた写真家の木村惠一(きむらけいいち)先生からは
6月20日から開催される写真展「江戸東京・下町日和」のご案内が。
ほおずきを持つ女性の後姿、江戸情緒をかもしだしています。
7月31日まで品川駅近くのキャノンギャラリーSにて開催されますので
皆さん是非お出かけ下さい。日曜・祭日休館、入場無料です。
レセプション終了後は元・日本カメラ編集長の梶原髙男さんが
「品川まで一緒に行きませんか?」と話しかけてくださり
女性写真家の方含め3名で移動。
タクシーを降りてから話し足りない私と先生は、お茶を飲みに行き歓談。
個展、カメラ、被写体について語り合い、7月に会場で再会する事を約束して
お開きにしました。先生の心地よい言葉の数々に心が洗われた感じです。
すでに飛行機は手配済み。お財布はやせ細るけど、気持ちはふくらんで
アドバルーン状態。飛んでいきたいですね。撮影も頑張ります。
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