土塊も襤褸も空へ昇り行く:北村虻曳

随想・定型短詩(短歌・俳句・川柳)・写真
2013/11/11開設

地名の変化

2016-12-13 | 随想
テレビで東京の地名江古田を「エコダ」と言っているので違和感があった。小学校の時代、練馬区に少し暮らしたが「エゴタ」と聞いていたからだ。「エゴタ」の方が語呂もよい。直感的に「エコダ」は「新住民」の言葉だろうと言う気がした。 . . . 本文を読む
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数学って何だ・・・・・数学における美意識と有用性・・・・・

2016-12-01 | 随想
本文は数学に馴染みのない人向けのおさらいです。一方加筆した部分では、数学者でも多くの方が意識していないよりクリエイティブな面に触れています。 僕はしばしば岡潔さんの言う「情緒」について同意を求められます。面白いことにそういうことを言うのはほとんど数学を扱わない文学的な人が多いのですが。「情緒とは感情や感覚と異なるもので、日本人が特に持っているもの」と言われているそうです。情緒を解することは結構ですが、一律に外国人に優位を感じたり、ものをはっきりいう人に情緒がないと言うのは賛成ではありません。アンチ・ラディカリズムの標語にもなっている気がします。 . . . 本文を読む
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鉢合わせの挨拶

2016-11-30 | 随想
男「何処見て行きよんじゃ。気いつけえ、ボケが。」 お嬢さん「何言うとんじゃ。偉そうに言いよって、お前こそどっち向いとんのや。気いつけんかい。」 . . . 本文を読む
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菅野完著『日本会議の研究』

2016-05-25 | 随想
今の政権の目指すものは、アベノミクスとか憲法第九条改廃ではない。終局的にはもっと根本的な価値観の復古を狙う思想に支えられていることを指摘している。 . . . 本文を読む
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焚く、燻べる

2016-05-09 | 随想
昔は火が身辺にあった。今はマッチを擦ることも殆ど無い。 「菜殻焼く」とは? . . . 本文を読む
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大部屋への入院

2016-04-26 | 随想
大部屋は勉強になる。 . . . 本文を読む
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清滝越

2016-03-04 | 随想
生駒から大阪へ自転車で安全に行くには . . . 本文を読む
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キライな食べ物と

2015-11-01 | 随想
パクチーやホヤ、ニガウリなどは、僕も最初は抵抗があった。だから初めは味を確かめるだけで大量に食わなかった。日にちを置いて再挑戦するのである。その間に頭がその味を了解して位置づけてくれるという感じがあり、今度ははうまく感じるのである。 . . . 本文を読む
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家宅侵入生物 II 小動物

2015-10-06 | 随想
むかし読んだ新聞の記憶では、鞍馬の寺では夜になると屋根裏でものすごい音がするそうだ。場所柄、天狗のしわざと言われたが、実際はムササビの運動会のようだ。・・・ 朝目を覚ますと蚊帳が低く目の前まで垂れ下がっていて、そのすり鉢状の底にヘビが焦っていた。 . . . 本文を読む
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家宅侵入生物 I 虫

2015-10-03 | 随想
あばら屋の板の間で寝転がって読書しているとき、脇腹に激痛が走った。見ると小さなムカデが咬みついてぶら下がっていた。 . . . 本文を読む
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曾根毅句集『花修』寸感

2015-07-12 | 随想
「萍や死者の耳から遠ざかり」 「萍や」は、俳句人のように意味を切り離して読むと上品になるが、「遠ざかる」の主語と見たほうがヴィジュアルに美しい。 . . . 本文を読む
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ごみ鯰

2015-07-07 | 随想
網ですくい上げたナマズは、おびただしいちぎれた藻や田から流れた浮草などの芥の中でぬらぬら動いている。・・・川の生物多様性の復活には、底の泥や砂も必要ではないのか。 . . . 本文を読む
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野ばら散る

2015-06-28 | 随想
◎石棺のミイラの吐息野ばら散る 寺岡良信   ◎月光を浴びる荒野のめし茶碗 石部 明   ◎浅き夜の夢の余白の花むくげ 村上直之   . . . 本文を読む
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近畿大学

2015-06-12 | 随想
かって居た近畿大学について、良い所、悪いところ、思っていることを書く。世評のズレを歯がゆく感じているのである。 . . . 本文を読む
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バード・ストライク、レッグ・ラリアット

2015-05-25 | 随想
バード・ストライク、バグ・ストライク、ヒューマン・ストライク . . . 本文を読む
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