郡山からは、東北本線を乗り継いで東京に戻ります。
ホームに降りると、長蛇の列が出来ていました。
郡山15:33→(2146M)→16:12新白河の鈍行列車は、
ロングシートの701系で、たったの2両編成。
長蛇の列は、あっという間に列車に吸い込まれましたが、
車内は200%近い乗車率。しかも、みな大荷物を持っているから大変です。
超満員の列車は終点新白河でキハ110にバトンタッチ。
新白河16:20→(4140D)→16:44黒磯。
こちらも、2両のキハで大混雑。
「すし詰めの 鈍行で行く 白河の関」
青春18切符で旅すると、旅費が安くなりありがたいのだが、
東北本線の新白河前後や、東海道本線の静岡前後は、
どうしても車両数が少なくなり、車両もロングシートなので、テンションが下がってしまう。
これらは、現代版の関所といったところだろうか?
とまれ、なんとか東北本線を乗り継いて、混雑に耐え黒磯駅に到着。
黒磯16:50→(664M)→17:41宇都宮。
ここからは、5両編成の電車に乗り換える。
車両が増えるので、余裕で座れるかと思いきや、席はほぼ満席の乗車率100%。
黒磯までは、これだけの客が2両編成の列車に乗っていきたのだかから、いかに、郡山から黒磯の列車が混雑していたかがわかる。
ドア横に立ちぼんやりと景色を眺めていると、物凄く大きな入道雲が見えてきた。
宮崎駿のアニメ「天空の城ラピュタ」で、主人公パズーの父が言っていた、「竜の巣」のようだ。
しかも、右下のあたりには「風の谷のナウシカ」に出てくる、オウムのような形の雲もある。
この雲←については、当日SNSでも話題になっており、
自分もあの中にはきっと、天空の城ラピュタがあったに違いないと感じました。
竜の巣に見とれているうちに、列車は宝積寺を過ぎて、
高層のマンションが見えてきて、
みなれた東海道線の列車が視界に入ってくると、
そこは、栃木県の県庁所在地、宇都宮です。
宇都宮には2022年にLRTが出来るそうで、
駅には、ポスターが貼ってありました。
開業が今から楽しみです。
宇都宮では、駅前の餃子で、餃子をたらふく食べてひと段落。
駅前のバス乗り場には、珍しいコンクリートの排水性舗装がありました。
で、楽しかった旅行も、この列車がラストランナー。
宇都宮19:14→(1629E)→21:11東京
会津若松から宇都宮までは、列車がとても混んでいましたが、
宇都宮から本数も車両数も増え、ラスト東京までは快適でした。
たった2日間の旅でしたが、新潟を満喫し、
マンホールカードもゲット出来ました。
また、機会があれば、青春18切符で旅に出たいと思います。
最後まで読んでいただいた方々、
長旅にお付き合い頂きありがとうございました。
OVER
東北本線メモ
郡山から黒磯は大混雑
汽車旅にも「白河の関」は存在する
8/26北関東に「竜の巣」現る
宇都宮には2022年にLRT
宇都宮餃子はうまし
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