創刊号は毎度格安なので昭和の刑事ドラマ「西部警察」編を購入。第1話と2話は続きでサブタイトルが「無防備都市」でした。いきなり大きな装甲車が東京の市街地を走り回るお話で勿論、本物の装甲車ではなく某小松製作所の大型重機がベースらしいです。中に乗り込んでいる犯人とは別に指示を出している黒幕がいて、しかもロールスに乗っているところなど名探偵コナンのあの方を彷彿させてくれるところも良いです。画質は当時のフォーマットをリマスターしたものですが当時の東京の様子が懐かしいと思う世代にはたまらないでしょうね。とにかく平成令和の刑事ドラマではあんな爆破シーンはまず不可能ですのでテレビがつまらなくなった理由の一つに「迫力がなくなった」というのもあるのでしょう。石原裕次郎さん演じる木暮課長がいきなり女性署員の肩なんか触っちゃって今だとセクハラで免職間違いなし?