月下の走術師のいつでもスポーツカーに乗ろうと思う

確かに自分で選んだ以上、精一杯生きる!

東京モーターショーは今回が見納めになるのか?

2017-10-29 | クルマとドライブ


スーパーカーブームの1977年から40年20回(商用車ショー除く)は一回も休まず東京モーターショーに行っています。今年は前評判からGT-RやフェアレディZの次期モデル(コンセプトカー)が出るんじゃないかと言われていましたが結局どちらも無く肩透かし状態でした。(´・ω・`)

国産車としては華があったのは個人的にはホンダNSXですかね? 流石2000万円超えのクルマですので実車の置き場に台座がありましたがスーパーカーとしては日産GT-Rなんかよりはるかにスーパーカールックで良かったと思います。こういった普段はあまりお目にかかれない派手なクルマが場を盛り上げるんですけど!マツダは前回のRX-VISIONの発展型を展示してありましたが妙にオーバーハング(タイヤより前後外側の部分)が長すぎてあれじゃ市販は絶対に無理なだなと思いました。三菱はランエボをイメージさせるようなコンセプトカーを展示していましたがインパクトは弱そうでした。スバルのコンセプトカーは現行車と似たり寄ったりでマニア以外には分かり難かったかも?



でも2300万円あったら私なら911GT3ですねえ、「緑の中を走り抜けてく真っ赤なポルシェ」は人生最後のクルマに相応しいですから!



外国勢はアメリカ・イギリス・イタリアのメーカーが来ていないので、もはやローカルショーとなった感じは隠せません。ポルシェは古典的な356からパナメーラHVとかNewカイエンまで展示がされてましたがいまいちインパクトは無かったです。



ボクスターとかケイマンは席に座る事も出来ましたがもう飽きるほど座っていますので遠慮しました。(^_^;



今年も日産ブースでは日産車オーナーの為のラウンジがありましたが、Zのキーを見せたら係員さんは非常に愛想が良かったです。前回のモコの時なんか案外無愛想でしたのでクルマで人を判断して欲しくないですね!



部品館(今は混合展示だけど)がこういった自動車ショーではほんとに見るべきところは部品の展示なんですが余程のマニアじゃないとコンパニオンのおネーさんのほうに目がいってますね。エクセディブースではマイナーチェンジしたZ34のクラッチも展示されてました。この部分を交換してエンジンのトルクアップをすれば私のクルマもマイナーチェンジの出来上がり?



若い頃はおネーさんの写真もバチバチ撮っていましたが、私も既に年頃の娘がいる年代ですのでさりげなく撮っていました。個人的にはパイオニアとクラリオンのブースのコンパニオンのおネーさんがお勧めですよ。東館の一番奥ですが絶対に行きましょう!

往路の小田急線は快速急行のはずが踏切点検でノロノロ運転だったのでこりゃだいぶ後ろのほうに並ぶのかなと思ってましたがゲートの前では前回と同じくらいの位置で待つことになりました。一般公開初日からこれではあまり人出は伸びないでしょうね。外の天気は昼ぐらいまでは曇り空でしたが午後には雨が降り出してきて外の展示は事実上終了でした。次回はポルシェも展示が無いかもしれませんので元スーパーカー少年としては見るべきものも無く行かないかも?でもショーに行った日の寝るまで興奮している感覚は今も昔も変わりません。あの頃はクラスの友人、社会人になってからはクルマ好きの同僚と同伴者は変遷して父親と息子と出かけたこともあります。息子はクルマに興味は無いし父親はクルマを見るような元気も無いし今は一人で気の向くままに行ってます。
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愛の戦士 レインボーマンを覚えているか?

2017-10-25 | アニメと特撮


私が小学生の昭和40年代後半は特撮ドラマが毎日のようにやっていましたが一押しは「愛の戦士 レインボーマン」でしょう。いわゆる特撮ヒーローものはウルトラ派か仮面ライダー派に分かれますがそれらのメジャー物の陰にやっていたマイナーな作品で私が記憶に残っていてもっと世間の評価があってもいいのがこれですね。川内康範氏の原作ですが何しろ敵組織が日本人だけを攻撃してくるという、まるで何処かの左翼マスコミみたいな組織が暴力に出てきたような話で立ち向かうヒーローも援護者が殆どいなくて今時の軽い特撮ものとは比べるべきでもないシリアスな話がいっぱい出てきます。ニセ札発行してニッポン経済をインフレにして混乱させたり怪しい薬で人々を狂人にしたりと今の地上波ではまず放映できない内容は必見の価値大です。勿論放送コードに触れるような言葉もバンバン出てくるので炎上間違いなしでしょう。



敵組織「死ね死ね団」の首領「ミスターK」を演じたのは平田昭彦氏で特撮を問わず昭和の俳優としてはあまりにも有名です。手下の女性には妙にやさしく男の手下は容赦なく処刑するという怪演は見事です。手下を処刑する時に壁の隠し戸棚からアタッシュケースを取り出すといっぱい並んだレバーをカチッと弄って処刑する。この時に「ピロリー、ピロロット・・・」とトッカータとフーガニ短調が流れるのが不気味でした。



塩沢ときさんも熱演! 当時は嫌味な婆さんだなあと思いましたが(笑)。



ドン・キホーテでも売ってるような安っぽいマスクの人間ポンプことガルマ。間抜けな面をしてますがレインボーマンを苦しめてくれました。

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ポルシェ911カレラT、キター!

2017-10-24 | クルマとドライブ


素のカレラ以上、カレラS未満の911カレラTだそうです。詳細は↓
https://www.porsche.com/japan/jp/models/911/911-carrera-t/



このカラーリングは370Zの北米ヘリテージモデルのカラーリングにそっくりです。しかしメカの煮詰め度はポルシェの圧勝ですな!PASMと機械式LSDが標準なんて走り屋には十分ですし、なんたって95kgの重量差と40馬力近い出力の違いはもう誰でも違いが分かるでしょう。Zに乗ってこういうのもなんだけどサイドストライプのデザインは370Zのそれはダサいですね。グワイ=ガン曰く「上には上がある」ですよ。
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スーパーカーとはこういうもの

2017-10-22 | クルマとドライブ


ランボルギーニイオタのトミカです。本物は見たことがありませんが紛れもなくスーパーカーです。ミウラは狼ミュージアムで実車を見ることが出来ますがイオタは本物が存在するのかも不明な謎の多いスーパーカーです。選挙も行ってきたし午後はまったりと過ごす予定です。



サーキットの狼では潮来のオックスこと関根英次が乗っていたマシンです。もう45年以上も前のクルマですので最新のスーパーカーには性能では追い付かないのは明白です。しかし前後カウル(ミニカーでは後部だけ)が開いた姿を見ればこのクルマが移動の手段ではなく走ることを楽しむクルマであることがよくわかります。狼ミュージアムでミウラSVが展示されてますが館員の人の好意で至近距離からじっくりと見させてもらったのでアラフィフ世代のスーパーカー少年にはもう感涙ものですよ!
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今更フイルムカメラを買う意味

2017-10-18 | 写真とカメラ


ふと見たサイトで後期型が販売されてましたので買ってしまいました。EOS-1Vは10年位前に新品で購入したことがあったのですが金策で手放しその後中古で2台ほど買いました。キヤノンとしては最後のフイルムカメラかつ最上位機種ですので現在も新品販売はされています。しかし生産はされていませんので何処のお店も取り寄せだし価格もフルサイズデジタル一眼レフ機が買える値段の為、おいそれとは手を出せません。しかし中古なら5万円もせずそこそこの程度のものは手に入ります。ニコンMF機のような所有欲は沸いてきませんが確実に撮影するならこれですね。重いけどHS仕様はシャッター音が凄くいいです。デジタル一眼のそれはいまいちその気にならないのですよ。

デジタルカメラも登場から20年を越え普通に楽しむならフイルムカメラよりは手軽だし皆に見せるならネット上にアルバムを作って通知すればいいのだから今更フイルムカメラで撮影する意義は殆どありません。じゃあ何故と聞かれればライトボックスをルーペでじっくり鑑賞する楽しみはデジタルじゃ出来ないんですよ。なんせ写真は平面なんですがリバーサルフイルムをルーペで覗くと不思議と立体的に見えるのがたまらないんです。だからネガフィルムはスキャン後に処分してしまいましたがリバーサルフイルムはしっかりとってあります。

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