
スーパーカーブームの1977年から40年20回(商用車ショー除く)は一回も休まず東京モーターショーに行っています。今年は前評判からGT-RやフェアレディZの次期モデル(コンセプトカー)が出るんじゃないかと言われていましたが結局どちらも無く肩透かし状態でした。(´・ω・`)
国産車としては華があったのは個人的にはホンダNSXですかね? 流石2000万円超えのクルマですので実車の置き場に台座がありましたがスーパーカーとしては日産GT-Rなんかよりはるかにスーパーカールックで良かったと思います。こういった普段はあまりお目にかかれない派手なクルマが場を盛り上げるんですけど!マツダは前回のRX-VISIONの発展型を展示してありましたが妙にオーバーハング(タイヤより前後外側の部分)が長すぎてあれじゃ市販は絶対に無理なだなと思いました。三菱はランエボをイメージさせるようなコンセプトカーを展示していましたがインパクトは弱そうでした。スバルのコンセプトカーは現行車と似たり寄ったりでマニア以外には分かり難かったかも?

でも2300万円あったら私なら911GT3ですねえ、「緑の中を走り抜けてく真っ赤なポルシェ」は人生最後のクルマに相応しいですから!

外国勢はアメリカ・イギリス・イタリアのメーカーが来ていないので、もはやローカルショーとなった感じは隠せません。ポルシェは古典的な356からパナメーラHVとかNewカイエンまで展示がされてましたがいまいちインパクトは無かったです。

ボクスターとかケイマンは席に座る事も出来ましたがもう飽きるほど座っていますので遠慮しました。(^_^;

今年も日産ブースでは日産車オーナーの為のラウンジがありましたが、Zのキーを見せたら係員さんは非常に愛想が良かったです。前回のモコの時なんか案外無愛想でしたのでクルマで人を判断して欲しくないですね!

部品館(今は混合展示だけど)がこういった自動車ショーではほんとに見るべきところは部品の展示なんですが余程のマニアじゃないとコンパニオンのおネーさんのほうに目がいってますね。エクセディブースではマイナーチェンジしたZ34のクラッチも展示されてました。この部分を交換してエンジンのトルクアップをすれば私のクルマもマイナーチェンジの出来上がり?

若い頃はおネーさんの写真もバチバチ撮っていましたが、私も既に年頃の娘がいる年代ですのでさりげなく撮っていました。個人的にはパイオニアとクラリオンのブースのコンパニオンのおネーさんがお勧めですよ。東館の一番奥ですが絶対に行きましょう!
往路の小田急線は快速急行のはずが踏切点検でノロノロ運転だったのでこりゃだいぶ後ろのほうに並ぶのかなと思ってましたがゲートの前では前回と同じくらいの位置で待つことになりました。一般公開初日からこれではあまり人出は伸びないでしょうね。外の天気は昼ぐらいまでは曇り空でしたが午後には雨が降り出してきて外の展示は事実上終了でした。次回はポルシェも展示が無いかもしれませんので元スーパーカー少年としては見るべきものも無く行かないかも?でもショーに行った日の寝るまで興奮している感覚は今も昔も変わりません。あの頃はクラスの友人、社会人になってからはクルマ好きの同僚と同伴者は変遷して父親と息子と出かけたこともあります。息子はクルマに興味は無いし父親はクルマを見るような元気も無いし今は一人で気の向くままに行ってます。