大山と言うと神奈川県民以外は鳥取のだいせんを思い浮かべます。しかし地元のおおやまは江戸時代から信仰の続く山として有名です。若者の好きな渋谷辺りからも「大山道(おおやまみち)」が各地に痕跡を残しています。三軒茶屋もその起源は大山詣りに因むものです。
三軒茶屋:Wikipediaより引用↓
江戸中期以降、社寺参詣ブームで賑わった大山道と登戸道の分岐(追分)付近に信楽(後に石橋楼)、角屋、田中屋の三軒の茶屋が並んでいたことに由来する。この呼び名は文化文政の時代には既に一般的なものとなっていたようである。
大山道(大山街道)は、現在のほぼ国道246号に当たり、瀬田、二子橋を渡り大山へ向かう。