私がまだ小学生だった頃少年サンデーで連載していた「漂流教室」、もう45年以上も前の作品ですが衝撃の結末が印象に残ってます。小学生の主人公高松翔はいつもと変わらぬ生活をしていたのですが母に時計を買って渡そうとしたあくる日に突然学校もろともタイムスリップしてしまいます。当時は恐怖SFシリーズとしか見ていませんでしたが実は親子の愛情を描いた秀作だったのです。そのことを悟ったのは母親が亡くなった後でした。
70年代は漫画をよく読んでいてサンデーとマガジンに連載されてた作品はほとんど読んでいました。他に印象深かったのはつのだじろう先生の「うしろの百太郎」「恐怖新聞」ですかね? 今はこの手の心霊・恐怖ものは全く流行りません。それでも人は何処かで未知の現象に恐怖を感じてしまうものなんですけど..。