古代進の少年時代が描かれるエピソード「急げヤマト!!地球は病んでいる!!」。古代が生まれ育ったのは何と神奈川県の三浦半島の村だそうです。実際には村はなく現在の三浦市でしょうが2199年頃には人口が減って村状態だったのでしょう。ところで遊星爆弾にやられる情景に見覚えのある山が...、おおこれは我が地元の名峰大山ではないか!
真田さんの過去が描かれるエピソード「浮かぶ要塞島!!たった二人の決死隊!!」。真田さんがニヤッと笑って生きていた姿は初見の時はホッとして涙が..。その後、事実上の完結編(私はそう思う)の「さらば宇宙戦艦ヤマト」でも古代と真田技師長と斉藤隊長が敵白色彗星帝国の動力炉爆破を試みるシーンは屈指の名シーンでした。(T_T)
この二つのエピソードは一話完結だったので当時の映画は勿論、2199でも描かれていません。地味なエピソードが本来のヤマトの持ち味だったのに製作者は薄っぺらな愛ばかり強調したのがその後の失速につながったと思います。