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JAL123便墜落事故-真相を追う-そしてミサイルは発射された(10)

ご心配をおかけします。今日も何とか生きています。昨日、1週間ぶりに千葉県市川市内の喫茶店で国際軍事評論家のB氏と打ち合わせを行いました。いつもどおり、公安、警察の関係者数名に周りを張り込まれた、緊張の中での接見でしたが、何とこの中で電子銃を向けられるというとんでもない事態に遭遇しました。

鈍感な私は相変わらずなのですが、打ち合わせ後半にはB氏がすっかり神経を参らせてしまい、場所の移動を余儀なくされました。場所が場所なので人にカメラを向けられませんでしたが、電磁波測定機のメーターを動画に撮りましたのでそれをご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=0b-B2mPDGB8

それにしても、無関係な店のお客さんや店員さんはもちろん、同じく内偵に来ていた当局の調査員まで、この店に来ていた全員がこの強い電磁波を浴びせられ続けていたわけです。荷物を隠して怪しいそぶりを示していたのは店の奥に座っていた、既に退官していると見られる初老の元自衛隊員風の男性。場所を選ばず、敵味方の識別などもおかまいなし。こんな狂った連中なら、日航機を落とそうが、生存者を抹殺しようが、サリンやVXガスを撒き散らかそうが、菊の御紋を踏み荒らそうが、とにかく何でも平気でやってのけるわけです。それはともかく、当局関係者を含め、店にいた他の皆さんの健康状態が気になります。


■写真に刻まれたRC-135のエンジン

今回は少しだけ本題に触れたいと思います。「そしてミサイルは発射された(9)」で、第3エンジンの写真がB747(ジャンボジェット)のものかRC-135のものか考察を行い、結論としてB747のものと判定しました。ところが、先週、上野村の「慰霊の園」の展示室を訪れたとき、それに関連するとんでもない写真を見つけてしまいました。まずは、その写真をご覧ください。


写真1:エンジン回収作業中の写真(「慰霊の園」に展示してあったもの)

ここでもう一度、両機種のエンジン径に関する情報を掲載しましょう。

    B747: P&W JT9D系 約2.3m (モデルにより数センチ程度異なる)
  RC-135: P&W TF33系 約1.0m (軍機なのでカタログ通りとは限らない)

上の写真はどちらのエンジンに見えるでしょうか?もしこのエンジンがB747のものだとしたら、ここにいる作業員は全員プロレスラー張りの大男たちということになります。まどろっこしい表現は止めましょう。径から見れば、このエンジンはTF33系エンジン、B707もしくはその軍用版であるRC-135のエンジンなのです。


写真2:米空軍のRC-135

オバマ大統領訪日に寄せて」で、その機体破片から米軍RC-135の墜落可能性を指摘しましたが、回収されたエンジンからもそれが裏付けられたわけです。これが言い過ぎだとしても、少なくともB747以外の航空機が、事故当日に墜落していたことを証明する貴重な一枚であると言えます。

このブログで出したからには掲示を取り下げられてしまうかもしれませんが、ぜひ、読者の皆さんもこの写真を見に、群馬県上野村にある「慰霊の園」に訪れてみてください。この写真がなくなっていたら、上の写真のプリントを見せて「ここに掲示してあったはずだ」と管理人に問い合わせてみてください。また、慰霊の園の右奥の林の中には、目立たぬようにECCM(対電子妨害攻撃)アンテナ塔が立っています。こんな所に立てておいて、携帯電話用アンテナとは言わせません。こちらもぜひ見学していってください。よろしければ、現地の民宿に宿泊して事故当時の話などを尋ねてみれば、きっと今でも新しい知見を得られることでしょう。


写真3:慰霊の園の傍に立てられたECCMアンテナ塔


* * *


OMNIS QUI ODIT FRATREM SUUM HOMICIDA EST ET SCITIS QUONIAM OMNIS HOMICIDA NON HABET VITAM AETERNAM IN SE MANENTEM
あなたがたが知っているとおり、すべて兄弟を憎むものは人殺しであり、人殺しはすべて、そのうちに永遠のいのちをとどめてはいない

管理者
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