核汚染日本の再生-放射化した日本人(4)
※JAL123便墜落事故の真相に関する記事は、こちらのカテゴリーをご参照ください。なお、現在起きている原発事故は、123便の撃墜事件と同様に、事故に見せかけた核テロ事件であるというのが私の個人的見解です。
* * *
5月上旬に受け入れた千葉県八千代市の主婦、ANさんに引き続き、先週、新たな日本人被曝治療患者を1名受け入れました。50代前半の男性、東京都江戸川区に在住のKMさんです。ANさんを上回る放射化が予想されたため、隔離部屋に治療施術者1名のみを泊り込みで配置し、食事の差し入れや物品の受け渡しは指定場所を介してお互いに鉢合わせないように行うという、最高度の伝染防止体制を取りました。
実際にANさんをはるかに上回る感覚的放射化レベル(*1)であることが確認され、現在、2回目の被曝治療が終了したにもかかわらず、最初の放射レベルが高過ぎたためか、レベルが多少軽減された程度に留まっています。施術者も最初のコンタクトでの被曝が確実なので、患者と共に同じ被曝治療を行っているような次第です。
*1 感覚的放射化レベル: 人体の放射化レベルを表す数字。その対象から健常人が放射線による異変を最初に感じるまでの距離を表す。詳しくは「放射化した日本人」をご参照ください。
■バスターミナルで感じた異常な感覚
KMさんには、事前に、隔離部屋まで自力でたどり着いていただくようお願いしており、空港付近から乗ったバスで地元までは何とか来ていただきました。しかし、そこで本人の携帯電話の充電が切れてしまったため、連絡を取ることができなくなりました。そこで、4月からこちらに避難し、継続して治療を受けているKAさんがその後の指示を伝えるため、地元のバスターミナルへ向かいました。もちろん、KMさんに絶対に物理的接触をしないという了解の下で。
前にも記述しましたが、私を含め、被曝治療を受けた日本人避難者は放射に対して非常に敏感になります。KAさんの場合はその感性が特に強く、私が特に異変を感じないようなレベルでも、わずかな放射があることを誰よりも早く感じ取ります。
彼が言うには、トライスクル(フィリピンで一般的なサイドカー付バイクのタクシー)に乗ってバスターミナルまで近づいた時から、明らかに周囲とは異なる空気を感じ取ったとのことです。そして、ターミナルで降りて、たくさんの車両や人ごみでごった返すその中からKMさんを探し出すのに全く迷うことはなかったと言います。なぜなら、異様な感じを発するその中心に向かうだけでよかったのですから。
KMさんの感覚的放射化レベルは、その時のKAさんの証言を過小に評価しても10m以上はあったとみなせます。実際に、KAさんはKMさんから10m程度距離を保って、大声を上げて会話をしたと言っています。「10mより内側、5mまで接近したら自分も確実に被曝したでしょう」と本人は語っています。
KMさんの状態が、一般的な東京人に起きていることなのかどうかは何とも言えません。まず、東京の江戸川・葛飾区はホットスポットと言われている高汚染地域であること。また、KMさんの場合は、無謀にも放射線測定器を携えて福島第一原発が視認できる距離まで測定に向かったことがあるということですので。本人の放射レベルがある程度落ち着いたところで採血し(*2)、観察すればいったい何が起きているのか、もう少しはっきりと見えてくるでしょう。
図1:バスターミナルでのKMさんの存在を感知(KAさんの証言を元に作成)
感覚的放射化レベルは10m超級とみなせる
*2 レベルが落ち着いた頃に観察:ANさんの血液観察の結果、血中に放射性物質が含まれていることが明らかになりました。放射線による観察機器への影響を避けるため、被観測者の高放射レベルが疑われる状況下での観察は控えています。
■日本からの荷物に感じるビリビリ感
フィリピンに滞在しながらも、こちらで入手できないものは日本の知人から荷物で時々送ってもらっています。滞在初期の頃はそれほど気になりませんでしたが、5月に入ってから送られたものの中には、郵便局で受け取った時から頭痛を催させるほどひどく放射化したものがあります。
金属類は特にひどく、触ると電気で手がビリビリと痺れるような感覚があります。金属については放射化されやすいことは想定内ですし、こちらも覚悟ができているのですが、それを包み込んでいる紙製のパッケージまで、触ってビリビリするのは全くもっていただけません。残念ながらそのような荷物は包装ごと全て埋設廃棄せざるを得ません。
KAさんによると、バスターミナルにおいて、KMさん自身の放射化レベル以上に、KMさんが携行していた手荷物からの放射は凄まじかったとのことです。
■疑われる飛行機内での被曝
これまで、放射化は日本国内だけの問題と思っていましたが、よく考えると移動中が果たして安全なのかという観点が欠落していました。以前の記事「日本一時帰国雑感」で記述したように、自分自身が移動中の飛行機内で激しい頭痛を体験した以上、飛行機の飛行ルート上も放射能汚染されていると想定するべきです。
大気中に放出された全放射性微粒子の内、どの割合で大気中に残り、また地上・海上に降下するのかは不明ですが、おそらく多くの割合で大気中に留まり、しかもその汚染域は北半球全体と、広域に渡っていると考えるのが妥当だと思われます。
機内では、与圧をしているといっても外気を取り込んでいるのは間違いありませんから、飛行中、機内の乗客・乗員が大気中の放射性物質を吸い込んでいるのは確実でしょう。また、このような放射能汚染空間を飛び続けている機体が、放射化された危険な乗物になっていると考えるのが自然なように思います。
こう考えると、現在の放射化レベルに至っても各国エアラインが日本への就航を取りやめず、また、各国空港で日本からの渡航者への被曝量チェックが甘いのかも合点がいきます。大気中の放射能汚染を認めれば世界中の航空輸送産業が崩壊してしまうからに他なりません。また、被曝量チェックを厳密に行えば、当然ながら搭乗者全員が被曝認定され、大気中の放射能汚染の実態が明らかになってしまうからです。
こちらに届いた荷物の放射化、また、KMさんの人体の放射化が、どの程度の割合で移動ルート上の汚染に影響されたのかは測定する術はありませんが、やはり、少なくない程度で含まれていると考えておくべきでしょう。
■再度、放射化を考える
今まで、「放射化」という言葉を、他の放射能の影響により、物質が放射能化してしまう(誘導放射能)という意味で使用していましたが、前述したビリビリ感というのは、誘導放射能という概念からだけではうまく説明できません。まるで、電気のように流れ、帯電するような感覚があるからです。
KMさんは、日本にいる時には、鼻血が出たり、少し疲れやすくなったとは自覚されていましたが、それ以外は全く普通に生活しており、その中で人に会っても特に違和感を感じなければ、人にそれを指摘されたこともなかったそうです。放射化に敏感な日本の知人が渡航前のKMさんに会ったのですが、その時も、「KMさんの放射化はそれほどでもないと思う」という報告をしてきました。
日本と、こちらでのギャップはいったい何なのでしょう?もちろん移動中の被曝も考えられるのですが、KMさんの治療中の好転反応を観察する限り、日本国内で相当量の放射性物質を体内に取り込んでいるのも確かなようです。
ここから先は私の仮説で、根拠が曖昧だし、これだけで全てがうまく説明できないことは認めますが、今後補足検証されることを期待して残しておきたい思います。
「放射線照射により物質が正帯電する?」
1. 放射線による電離現象が発生 → 物質の電子を奪う
2. 正孔が生じ物質が正帯電する
放射能が日本全国にバラ撒かれ、放射線が一様に照射された。
よって日本国内全体で地球のグランドレベルに比べて正電位
方向に偏向した状況が発生している。地域毎の格差は、人を
含む物質の移動で徐々に平均化されていくのだろう。
日本で被曝し、日本にいる限り、電気的フロート状態である
ため、電位の大きな変化に気がつかない。
誘導放射能も同時に生成されている。元からの放射能そして、
新たな放射能からの放射線が、正孔を供給し続けている。
私は、放射線の強い電離能力こそが生体機能の最大の阻害原因であると考えています。神経の信号伝達が電気的に行われていることはもちろん、イオン化物質による生体内の化学反応は基本的に電気的反応ですし、皆さんに写真でご覧頂いた赤血球が負電位を帯びて地磁気の影響を受けながら回転運動しているのも電気的運動です。生体とは基本的に電気仕掛けのロボットであると言えなくもありません。
赤血球を例にとれば、細胞表面の電子が電離現象により奪われてしまえば、正帯電となり本来の機能は奪われてしまうことになります。また、回転運動も逆向きになります。私たちの研究では全ての癌細胞は正帯電しており、この事実から電気的異常が細胞癌化の原因、または結果を表していると考えます。「放射線がDNAを傷つけて癌化」という通説は、否定こそしませんが現実に起きている電気的現象を正確に表現していないと思います。
問題なのは、放射線による正孔の生成が、生体細胞や免疫システムにどのような影響を与えているかです。以前掲載した血液の映像でマクロファージ等の免疫細胞が動きを止めてしまった一番の原因は、正電荷化した細胞群に供給する血中の電子が決定的に不足した為ではないかと私は考えています。
図2:放射線の副次的影響により日本全体の電位が上昇しているのか?
生体が耐えられる限界点をAとすればまだ安全圏、手は打てる
Bとすれば大勢の国民の生命が既に危険に晒されていることになる
いずれにせよ、放射能の放出(バラ撒き)を止めなければならない
放射能は撒き散らかされるままです。このまま日本国内の正電位が上昇し続けたらどうなるのでしょう?マクロ的に見れば、いつか生体固有の電気的限界をオーバーフローし、生体としての機能を完全に停止させてしまうのではないでしょうか?いつまでも放射能の環境への放出が止まらないことが、今回の事故(事件)で最も恐ろしく、そして危惧される点であり、そして、その恐怖は日本だけに留まらず、将来的に世界中に波及していくことを示唆しています。
* * *
放射線に関して、日航機事故の真相解明でお世話になっている国際軍事評論家のB氏から次のようなお話を聞きました。
「軍事の世界では、重粒子を放射する核種の開発にも成功しています。今回の原発事故が本当に核テロなら、一般にデータのない、それら新しい核種が使用されている可能性も考えられます。」
一般に、電子より重い粒子線を重粒子線と呼びます。放射線と言えばα線(ヘリウム原子核)、β線(電子)、γ線(高エネルギー電磁波)、それ以外に中性子線などの観測値が議論に使われます。しかし、データの存在しない未知の重粒子線が放射されているとしたら、一般に売り出されている放射線測定器では検出不可能であると思われます。測定器にかからない不思議な放射をする物質については、123便関係記事「神々の落涙(3)」にも報告を載せています。私が読者の皆様にお願いしたいのは、放射線の数値ばかりに目を奪われず、危険を感じたら、自分の判断に従ってその場から離れて欲しいということだけです。どこに行ったらよいかという質問に対しては「関東・東北からできるだけ離れた所で、自動車か船で移動可能な所」としか、今は言いようがありません。
NUMQUID TU MAIOR ES PATRE NOSTRO IACOB QUI DEDIT NOBIS PUTEUM ET IPSE EX EO BIBIT ET FILII EIUS ET PECORA EIUS RESPONDIT IESUS ET DIXIT EI OMNIS QUI BIBIT EX AQUA HAC SITIET ITERUM QUI AUTEM BIBERIT EX AQUA QUAM EGO DABO EI NON SITIET IN AETERNUM
「 あなたは、わたしたちの父ヤコブよりも偉いのですか。ヤコブがこの井戸をわたしたちに与え、彼自身も、その子供や家畜も、この井戸から水を飲んだのです。」 イエスは答えて言われた。「この水を飲む者はだれでもまた渇く。」
(ヨハネの福音書 4章12,13節)
南の島フィリピンより
管理者 日月土
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5月上旬に受け入れた千葉県八千代市の主婦、ANさんに引き続き、先週、新たな日本人被曝治療患者を1名受け入れました。50代前半の男性、東京都江戸川区に在住のKMさんです。ANさんを上回る放射化が予想されたため、隔離部屋に治療施術者1名のみを泊り込みで配置し、食事の差し入れや物品の受け渡しは指定場所を介してお互いに鉢合わせないように行うという、最高度の伝染防止体制を取りました。
実際にANさんをはるかに上回る感覚的放射化レベル(*1)であることが確認され、現在、2回目の被曝治療が終了したにもかかわらず、最初の放射レベルが高過ぎたためか、レベルが多少軽減された程度に留まっています。施術者も最初のコンタクトでの被曝が確実なので、患者と共に同じ被曝治療を行っているような次第です。
*1 感覚的放射化レベル: 人体の放射化レベルを表す数字。その対象から健常人が放射線による異変を最初に感じるまでの距離を表す。詳しくは「放射化した日本人」をご参照ください。
■バスターミナルで感じた異常な感覚
KMさんには、事前に、隔離部屋まで自力でたどり着いていただくようお願いしており、空港付近から乗ったバスで地元までは何とか来ていただきました。しかし、そこで本人の携帯電話の充電が切れてしまったため、連絡を取ることができなくなりました。そこで、4月からこちらに避難し、継続して治療を受けているKAさんがその後の指示を伝えるため、地元のバスターミナルへ向かいました。もちろん、KMさんに絶対に物理的接触をしないという了解の下で。
前にも記述しましたが、私を含め、被曝治療を受けた日本人避難者は放射に対して非常に敏感になります。KAさんの場合はその感性が特に強く、私が特に異変を感じないようなレベルでも、わずかな放射があることを誰よりも早く感じ取ります。
彼が言うには、トライスクル(フィリピンで一般的なサイドカー付バイクのタクシー)に乗ってバスターミナルまで近づいた時から、明らかに周囲とは異なる空気を感じ取ったとのことです。そして、ターミナルで降りて、たくさんの車両や人ごみでごった返すその中からKMさんを探し出すのに全く迷うことはなかったと言います。なぜなら、異様な感じを発するその中心に向かうだけでよかったのですから。
KMさんの感覚的放射化レベルは、その時のKAさんの証言を過小に評価しても10m以上はあったとみなせます。実際に、KAさんはKMさんから10m程度距離を保って、大声を上げて会話をしたと言っています。「10mより内側、5mまで接近したら自分も確実に被曝したでしょう」と本人は語っています。
KMさんの状態が、一般的な東京人に起きていることなのかどうかは何とも言えません。まず、東京の江戸川・葛飾区はホットスポットと言われている高汚染地域であること。また、KMさんの場合は、無謀にも放射線測定器を携えて福島第一原発が視認できる距離まで測定に向かったことがあるということですので。本人の放射レベルがある程度落ち着いたところで採血し(*2)、観察すればいったい何が起きているのか、もう少しはっきりと見えてくるでしょう。
図1:バスターミナルでのKMさんの存在を感知(KAさんの証言を元に作成)
感覚的放射化レベルは10m超級とみなせる
*2 レベルが落ち着いた頃に観察:ANさんの血液観察の結果、血中に放射性物質が含まれていることが明らかになりました。放射線による観察機器への影響を避けるため、被観測者の高放射レベルが疑われる状況下での観察は控えています。
■日本からの荷物に感じるビリビリ感
フィリピンに滞在しながらも、こちらで入手できないものは日本の知人から荷物で時々送ってもらっています。滞在初期の頃はそれほど気になりませんでしたが、5月に入ってから送られたものの中には、郵便局で受け取った時から頭痛を催させるほどひどく放射化したものがあります。
金属類は特にひどく、触ると電気で手がビリビリと痺れるような感覚があります。金属については放射化されやすいことは想定内ですし、こちらも覚悟ができているのですが、それを包み込んでいる紙製のパッケージまで、触ってビリビリするのは全くもっていただけません。残念ながらそのような荷物は包装ごと全て埋設廃棄せざるを得ません。
KAさんによると、バスターミナルにおいて、KMさん自身の放射化レベル以上に、KMさんが携行していた手荷物からの放射は凄まじかったとのことです。
■疑われる飛行機内での被曝
これまで、放射化は日本国内だけの問題と思っていましたが、よく考えると移動中が果たして安全なのかという観点が欠落していました。以前の記事「日本一時帰国雑感」で記述したように、自分自身が移動中の飛行機内で激しい頭痛を体験した以上、飛行機の飛行ルート上も放射能汚染されていると想定するべきです。
大気中に放出された全放射性微粒子の内、どの割合で大気中に残り、また地上・海上に降下するのかは不明ですが、おそらく多くの割合で大気中に留まり、しかもその汚染域は北半球全体と、広域に渡っていると考えるのが妥当だと思われます。
機内では、与圧をしているといっても外気を取り込んでいるのは間違いありませんから、飛行中、機内の乗客・乗員が大気中の放射性物質を吸い込んでいるのは確実でしょう。また、このような放射能汚染空間を飛び続けている機体が、放射化された危険な乗物になっていると考えるのが自然なように思います。
こう考えると、現在の放射化レベルに至っても各国エアラインが日本への就航を取りやめず、また、各国空港で日本からの渡航者への被曝量チェックが甘いのかも合点がいきます。大気中の放射能汚染を認めれば世界中の航空輸送産業が崩壊してしまうからに他なりません。また、被曝量チェックを厳密に行えば、当然ながら搭乗者全員が被曝認定され、大気中の放射能汚染の実態が明らかになってしまうからです。
こちらに届いた荷物の放射化、また、KMさんの人体の放射化が、どの程度の割合で移動ルート上の汚染に影響されたのかは測定する術はありませんが、やはり、少なくない程度で含まれていると考えておくべきでしょう。
■再度、放射化を考える
今まで、「放射化」という言葉を、他の放射能の影響により、物質が放射能化してしまう(誘導放射能)という意味で使用していましたが、前述したビリビリ感というのは、誘導放射能という概念からだけではうまく説明できません。まるで、電気のように流れ、帯電するような感覚があるからです。
KMさんは、日本にいる時には、鼻血が出たり、少し疲れやすくなったとは自覚されていましたが、それ以外は全く普通に生活しており、その中で人に会っても特に違和感を感じなければ、人にそれを指摘されたこともなかったそうです。放射化に敏感な日本の知人が渡航前のKMさんに会ったのですが、その時も、「KMさんの放射化はそれほどでもないと思う」という報告をしてきました。
日本と、こちらでのギャップはいったい何なのでしょう?もちろん移動中の被曝も考えられるのですが、KMさんの治療中の好転反応を観察する限り、日本国内で相当量の放射性物質を体内に取り込んでいるのも確かなようです。
ここから先は私の仮説で、根拠が曖昧だし、これだけで全てがうまく説明できないことは認めますが、今後補足検証されることを期待して残しておきたい思います。
「放射線照射により物質が正帯電する?」
1. 放射線による電離現象が発生 → 物質の電子を奪う
2. 正孔が生じ物質が正帯電する
放射能が日本全国にバラ撒かれ、放射線が一様に照射された。
よって日本国内全体で地球のグランドレベルに比べて正電位
方向に偏向した状況が発生している。地域毎の格差は、人を
含む物質の移動で徐々に平均化されていくのだろう。
日本で被曝し、日本にいる限り、電気的フロート状態である
ため、電位の大きな変化に気がつかない。
誘導放射能も同時に生成されている。元からの放射能そして、
新たな放射能からの放射線が、正孔を供給し続けている。
私は、放射線の強い電離能力こそが生体機能の最大の阻害原因であると考えています。神経の信号伝達が電気的に行われていることはもちろん、イオン化物質による生体内の化学反応は基本的に電気的反応ですし、皆さんに写真でご覧頂いた赤血球が負電位を帯びて地磁気の影響を受けながら回転運動しているのも電気的運動です。生体とは基本的に電気仕掛けのロボットであると言えなくもありません。
赤血球を例にとれば、細胞表面の電子が電離現象により奪われてしまえば、正帯電となり本来の機能は奪われてしまうことになります。また、回転運動も逆向きになります。私たちの研究では全ての癌細胞は正帯電しており、この事実から電気的異常が細胞癌化の原因、または結果を表していると考えます。「放射線がDNAを傷つけて癌化」という通説は、否定こそしませんが現実に起きている電気的現象を正確に表現していないと思います。
問題なのは、放射線による正孔の生成が、生体細胞や免疫システムにどのような影響を与えているかです。以前掲載した血液の映像でマクロファージ等の免疫細胞が動きを止めてしまった一番の原因は、正電荷化した細胞群に供給する血中の電子が決定的に不足した為ではないかと私は考えています。
図2:放射線の副次的影響により日本全体の電位が上昇しているのか?
生体が耐えられる限界点をAとすればまだ安全圏、手は打てる
Bとすれば大勢の国民の生命が既に危険に晒されていることになる
いずれにせよ、放射能の放出(バラ撒き)を止めなければならない
放射能は撒き散らかされるままです。このまま日本国内の正電位が上昇し続けたらどうなるのでしょう?マクロ的に見れば、いつか生体固有の電気的限界をオーバーフローし、生体としての機能を完全に停止させてしまうのではないでしょうか?いつまでも放射能の環境への放出が止まらないことが、今回の事故(事件)で最も恐ろしく、そして危惧される点であり、そして、その恐怖は日本だけに留まらず、将来的に世界中に波及していくことを示唆しています。
* * *
放射線に関して、日航機事故の真相解明でお世話になっている国際軍事評論家のB氏から次のようなお話を聞きました。
「軍事の世界では、重粒子を放射する核種の開発にも成功しています。今回の原発事故が本当に核テロなら、一般にデータのない、それら新しい核種が使用されている可能性も考えられます。」
一般に、電子より重い粒子線を重粒子線と呼びます。放射線と言えばα線(ヘリウム原子核)、β線(電子)、γ線(高エネルギー電磁波)、それ以外に中性子線などの観測値が議論に使われます。しかし、データの存在しない未知の重粒子線が放射されているとしたら、一般に売り出されている放射線測定器では検出不可能であると思われます。測定器にかからない不思議な放射をする物質については、123便関係記事「神々の落涙(3)」にも報告を載せています。私が読者の皆様にお願いしたいのは、放射線の数値ばかりに目を奪われず、危険を感じたら、自分の判断に従ってその場から離れて欲しいということだけです。どこに行ったらよいかという質問に対しては「関東・東北からできるだけ離れた所で、自動車か船で移動可能な所」としか、今は言いようがありません。
NUMQUID TU MAIOR ES PATRE NOSTRO IACOB QUI DEDIT NOBIS PUTEUM ET IPSE EX EO BIBIT ET FILII EIUS ET PECORA EIUS RESPONDIT IESUS ET DIXIT EI OMNIS QUI BIBIT EX AQUA HAC SITIET ITERUM QUI AUTEM BIBERIT EX AQUA QUAM EGO DABO EI NON SITIET IN AETERNUM
「 あなたは、わたしたちの父ヤコブよりも偉いのですか。ヤコブがこの井戸をわたしたちに与え、彼自身も、その子供や家畜も、この井戸から水を飲んだのです。」 イエスは答えて言われた。「この水を飲む者はだれでもまた渇く。」
(ヨハネの福音書 4章12,13節)
南の島フィリピンより
管理者 日月土
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