土砂はどこに消えたのか?
昨日、埼玉県の八潮市で道路が陥没。トラックが穴に落ち、現在もドライバー救出のため懸命の作業が行われています。
引用元:TBS NEWS DIGI ライブから (29日18:00頃) https://www.youtube.com/watch?v=_HOFOWN0U7Q
更に拡大する陥没部 (30日14:00現在)
陥没した領域は昨日より広がっており(上図赤枠の部分)、こうなると、救出作業が難航したり、陥没現場周辺に避難命令が出るのも分かります。
さて、これだけ大量の土砂が流出したとなると
地中のどこに流れて行ったのか?
が気になりますし、メディアでは「元々砂地の軟弱地盤」と説明するだけで、土砂の流出先については何も語ろうとしません。
2016年には福岡県の博多駅前で大陥没事故が起こりましたが、一応地下鉄工事の影響とのことで、この時は土砂の流出先については大きな問題になりませんでした。
福岡大陥没事故(西日本新聞)
しかし、今回の場合は「地下鉄」と言う言い訳は使えません。隠すことが多い今回の件について、政府が事故原因をいったいどのように説明するのか気になります。
上の図は、今回の陥没発生場所と大深度地下との関係を示したものですが、一般向けには色々と説明しなければならないことが多いので、まずは、かなり世の中の事情を把握されているメルマガ購読者様に向けて先行解説したいと思います。
本件は、現地周辺だけに留まらず広域に及ぶ深刻な問題を呈している、そうお考え下さい。全ては利便性を追求し続けてきた現代社会の代償でしかなく、同じような事象を私たちはこれから頻繁に見かけるようになるでしょう。
キリストの御国にて記す
管理人 日月土
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