PLAYER/capsule

「DVDへのダビングに一ヶ月かかります」って言われて、はい、判りましたって素直に喜ぶお客さんいるんか？納期もサービスのうちではなかったっけ？　担当さんの我が良しの言い訳もちょっとね。

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「中田ヤスタカ氏は今どんな曲を作ってるのだろうか？」というのは実に気になるものでして、先日発売されたPLAYERを連日聞いております。

１曲目の「Stay with You」で、あれ？随分判りやすい曲を先頭に持って来たなぁ、と。いつもならこういう曲は最後の方に入るのですが。で、やっぱり２曲目はドテクノ。いつも思うのですが、技術も表現方法も随分と進化を遂げていて、それを駆使しているにもかかわらず、その根底にあるのはYMOやKraftwerkといったオールドスクールテクノ（・・・っていう言い方あるのかわからんが）なんだよね。だから僕らもグッと引込まれる。

懐かしくも新しい、それがcapsule。初期の頃からは曲のイメージが随分と変わりましたが、それは一貫しているような気がします。全曲、ソリッドなスピード感あふれる曲が満載で、早くミニのカーステレオで大音量で聞いてみたいなー。ヘッドフォンじゃね、楽曲の真価はわからんです。

ただひとつ難点を申し上げるとするならば。DVD目当てに初回限定を購入した訳ではないのですが、「Hello×iida music clip」は如何なものだろう。ケータイしか出てこないし・・・。これなら、たとえフィックスのカメラアングルでもいいから、ライブ画像の方が良かったのでは？と。まぁ、capsuleらしい、っちゃ、らしいけど（今時珍しく映像に拘らないアーティスト、という意味で）。