憑かれた霊能者 実録編 その１

　過去に今から記載することを、体験した店主から聞いていて、気をつけていたはずなのに…。店主と昨日、私が遭遇した事件を話し合ったところです。

　静かにわからないように近づいてくる、闇の軍団にお気を付け下さいませ。実際に体験した話です。

　ある時、事故で記憶喪失した方がいました。その方はあるとき、瞑想中に悟りを開かれ、スピリチュアルなパワー（エネルギーを操る）を得ました。

　そのパワーに目を付けた人は多く、その中の一人に、多くのヒーラーさんを使っていた店主がいました。私にそのヒーラーを紹介してきました。マカバの薔薇さん。このヒーラーの手相を見てほしいのと。３人で食事をしました。

　ヒーラーさんは幼い時に何度も、相当の事件に巻き込まれたのか、ひどい手相をしていました。記録を失ったほうが幸せだったと思いますと伝えました。

　その帰り、バイパスを走っていました。陸橋を走っていたら、不思議なことが起きました。上り坂なのに、ハンドルをあらぬ方向に持って行かれたのです。そこには事故があったばかりなのか、花束が置いてありました。

　ビックリしました。こんなこと生まれて初めてだったからです。

　ヒーラーは、確かに闇を見ていましたが、まさかぁ？と疑いました。たくさんのヒーラーを見てきた店主の目に狂いはないと思ったからです。

　店主も不思議なことを言っていました。お守りを体から離すと、霊気を感じて怖いと。

　しかし、そのヒーラーさんが近づくだけで、パワーストーンはヘブンの歌を歌い出しました。気を良くした店主は、いろんな経営者の方にも合わせたそうです。

　しばらくして、パワースポットへ行ったそうです。戸隠です。戸隠は、五次元への入り口でもありますので、いろんなものがいることろです。店主とそのヒーラーは、戸隠でいろんな色のドラゴンを見たと言っていました。

　その後、あるパワースポットにある、日本武尊の彫像がヒーラーに語りかけたそうです。
　
　九州の天の岩戸を開けろ、この剣を使わす　

　といって、剣を渡したそうです。私たちには見えない剣を、そのヒーラーさんは振りかざしていました。店主とヒーラーさんは、天の岩戸へいき、日本武尊の言われたことをしてきたそうです。

　この時も、手相をみました。手相はさまがわりしていました。過去の傷は無くなり、2つの人生を歩む線が太く描かれていました。

　ある日、店主からこんなことを聞きました。

　ヒーラーは、闇ばかり見るようになったと。

　24時間眠らなくなった。ずっと、しゃべっていると。

　私は、最初から闇を見てましたよと言うと、その割合がひどくなった。どうも、闇に操られているようだと言いました。

　風の便りで、店主とヒーラーは別れたと聞きました。

　ヒーラーは、人格的におかしくなったそうです。

　人の変化は、たまに会うとわかりません。毎日会うと、変化に気がつくようですね。