一昔、お百姓さんが汗水たらして作ってくれた大切な農作物に感謝して、 太陽である お天とさん と、人間のために命を奪われた動物たちに 感謝をこめて、こう言っていました。
「 いただきます。」 「 御馳走様でした。」 「 ありがとうございました。」
親や他人が作ってくれた食事に対して、「 いただきます。ごちそうさまでした。有難うございました。」と礼を言ったものでした。
そして、親や他人は、 詫び寂びの心!?というか、謙遜して、「 お粗末さまでした。ありがとうございました。」と返事を返したものでした。
この日常の何気ないくり返しの中で生きていた時代は、お互いを思いやり、和をもって生きてきた時代でもありました。
競争社会になってから、「 お金を出せば何をしてもいいんだ。」と言う風潮になってしまい、思いやる心が失われてしまいました。
そして、お金さえもっていれば偉いから、「 いただきます。」 「ごちそうさま。」 とは言わなくなり。
作る方も、そんな粗末物は出していないから、「 お粗末さま。」は言わなくなり。
本来の思いやる心、感謝の言葉が、失われるたびに、人とのつながりも薄れていくように感じます。
良い言霊ですから、恥ずかしがらずに使ってみませんか。
マカバの薔薇 愛子の部屋へようこそ
神に感謝! ありがとうございます! 光あれ!