いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

シューケアについて

2013-01-12 07:05:47 | 
男のいや、紳士の嗜みともいえる
シューケア、あなたはどうしているでしょうか?
いくら英国の素晴らしい靴を買っても
ケアされていなと台無しです。
しかも本格靴の良さは
新品の時より、使い込んだときの方が
より輝きを増します。

靴をケアするにはどんな道具が
必要でしょうか?

これはそれぞれに流儀がありますが
私の場合はまずはブラシから。

冒頭の写真、3種類のブラシです。

右から靴のソール用
コバのゴミ取り用
そしてアッパー用です。

特にアッパー用のブラシ。
これはユニオンワークスで入手した
トリッカーズの物。
これとても重宝しています。



ブラシがかけやすく
ブラシ面の面積も大きいので
素早くアッパーの埃を取る事が出来ます。

そしてこちら。
乳化性クリームです。



靴の色に合わせて何種類か用意しています。
モウブレイとサフィールの2種類がありますが
モウブレイの方がやや水分が多いので
伸ばしやすいかもしれません。
但し、私はサフィールのビーワックスの方が
光沢が出やすいのでこちらの方が好きです。

一番右下にあるのは
デリケートクリームです。
とても水分が多く
私の場合は靴を新しく購入した時だけ
一番最初に使います。

そしてこちらはコバインキ。
靴のソールの横の部分やソールのつま先が
色落ちした時に使います。



奥にある丸いものは
サドルソープです。
めったに使いませんが
汚れがひどい時、表面にワックスが乗りすぎて
均一にかけられなくなった時に
この石鹸を使ってアッパーを水洗いします。

これらのケア用品は
この缶ケースに収納してシュークローゼットに一緒に
しまっています。



そしてこちらは
ワックス類です。
最後の仕上げの光沢や
つま先を鏡面磨きする時に使います。



ヒラリーさんからいただいた
エドワード・グリーンの純正のワックス
モウブレイ、そしてKIWIパレードグロスです。

この中でダントツに使いやすいのは
やはりKIWIそれもパレードグロスですね。
靴の輝きが違います。

これらも普段はこのケースに入れて
一緒にシュークローゼットにしまっています。



そして最後にクロス類です。



いらなくなったTシャツなどのネル生地
そして同様にストッキング
そしてブルーの物はABCマートで売っている
手を入れて使うクロスですが
これ光沢も出やすく、中々便利です。

そして奥にある液体は
そう、、、
ブランデー。

時々、鏡面磨きの時に使います。

それ以外にも
色々な種類のブラシやケア用品を過去購入しましたが
最終的にはこれだけあれば充分だと思います。

機会があれば
ケア方法についても
ご紹介したいと思います。

靴のお手入れ
装いをちゃんと成立させる
基本中の基本だと思います。